あらすじ
中国人のリアルを描いたチャイナ潜入ルポ!
働く現場で見たリアルな姿を描いたチャイナ潜入ルポ!
小学館ノンフィクション大賞で審査員一同を爆笑の渦に巻き込んだ
異色の最終候補作が書籍化。
ジャーナリストの著者が日本人が知らない中国人の現場に潜入。上海の寿司屋の店員、反日ドラマの俳優、パクリ遊園地の踊り子、婚活パーティの参加者、富裕層向けのホスト、日本ツアーのガイドなどを自ら体験。そこで出会った中国人との奇妙な交流と職業体験から感じた中国人のリアルな生態を描いた、全く新しいルポルタージュ。
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Posted by ブクログ
中国人はどういう人種なのか?良くも悪くも大雑把、個人主義だが、孤独は嫌い、家族や友達を大切にする。日本での常識と中国での常識はかなり違うのだろう。それは文化や歴史的背景が違うのだから当たり前、これを読めば少しは中国人を理解できたかもしれない。
Posted by ブクログ
帯からはもっと露悪的な本かな?と思ってたけど、身軽で人懐こいスタンスで、軽く読めた。
飲食の衛生面に引いてる人が多そうだけど、バイトしなくてもローカル食堂行くだけでこんな感じよね。。
食前にやたら食器だけ洗う文化あるけど、あれは気休めだよなと思う。
辞める時、先方が毎回アッサリしてて面白い。
Posted by ブクログ
筆者が自ら様々なバイト現場で働き、中国人や中国社会のリアルを極めて近い距離で語る本。
中国で9年暮らしたことあるので、あるあると思えることも有れば、驚くようなこともあった。
脚色が多少入ってる感もあるが、異文化を理解するのにとても良い本だと思いました。
Posted by ブクログ
いわゆる怪しいとされている中国の小売、テーマパーク、寮管理、ツアーガイド、ホストなどのバイトに日本人ジャーナリストが実際働いてみた記録。
ありえないというのは、衛生管理の面くらいで他は、日本のちょっと昔のとそんなに変わらないと思われる。中国のホストは身長重視らしい。
Posted by ブクログ
これを手にしたときは、元中国駐在員として、ネタとして読んでおこうかと思った程度だったんだけど、まさか、読み終えるときには再び中国にいることになっているとは。
想像はつくけれど、これ読むと、こっちの飲食店も不安になりますね。安い店は。
中国ドラマのエクストラ募集っていうのは今週のフリーペーパーでも載っていたな。
とりあえず、ホストクラブが気になった。
Posted by ブクログ
文章は、堅苦しくなく柔らかすぎもせず、さくさくと読み進められる。新書の形式にはまっているんじゃなかろうか。
内容は、あくまで「個人が(長く)観た中国人の一側面」といったところか。衛生観念の違いが文化に紐づけされるのは確かにと納得。時代とともに向上していくとかいう話でもなさそだしなぁ。