あらすじ
「世界基準の美の法則」とは? 本書は、2010年度ミス・インターナショナル日本代表、世界大会4位に輝き、世界で最もエレガントな人に贈られるミスエレガント賞を受賞した著者が、世界のミスたちとの交流を通して学んだ「世界の美女だけが知っている本物の綺麗を手に入れる方法」を紹介する一冊。世界の舞台に立つ美女たちを通して、見た目だけではなく、「世界基準の美しさはマインドの豊かさがいちばん大切である。自分としっかり向き合った結果得られる自信が、彼女たちをより一層輝かせていた」「世界基準の美女に不可欠なもの、それは誰とも比べようのない『マイスタイル』をもっているかどうか」だと、著者は確信したと言います。本書では、CHAPTER1 自分を知る┴CHAPTER2 内面を意識する┴CHAPTER3 自己表現をする┴CHAPTER4 チャレンジする 4つのステップで自分自身と向き合えるようになっています。また、ミスコンテスト世界代表たちのインタビューで彼女たちの「美の秘訣」も紹介。世界で賞賛された美女たちのマインドの持ち方まで大公開します!
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Posted by ブクログ
小手先だけの外見を取り繕うライフハックみたいなのじゃないものを探していたときに、偶然見つけた本。表紙がまずとっても美しい。
著者は、恥ずかしながらこれを読むまで存じ上げなかったんですが、ミスユニバースの世界大戦に行かれたことのある方だそうです。
メイクがうんぬんとか、ボディメイクがうんぬん、とかではなく、「誰のために」それをしようとしているのか、という内容が多かったのが印象的でした。
彼女の書かれたエッセイ?の間に、他のミスユニバースの女性たちのインタビューがあるのですが、これがすごく素敵でした。彼女たちの顔写真を見ているだけでも、「美しい」と称されるもののバリエーションに気付かされます。そして、彼女たちの誰一人とも、自分と他者を比較して「私は美しい」と言っていなかったのが驚異的でした。もちろん、彼女たちだって一朝一夕でそこにたどり着いたのではなくて、色々と悩んで試行錯誤してそこに到達したのだろうと想像すると、余計に、著者が何度も説いていた「美しいとは外見のことではない」というメッセージが心に入ってくるようでした。