あらすじ
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プログラミング的思考とは「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」である。
本書はプログラミングに馴染みのない読者層を想定し、現実の問題解決に役立つ方法論として、プログラムの設計に用いるフローチャートを活用した思考整理及び課題解決のプロセス化を解説。その結果として、「プログラミング的思考はなんぞや」という問いへの解を提示する。日常生活で起こりうる事象を例に、その解法をフローチャートにより疑似的なプログラムで表現し、思考とプログラムの関連を示す。また、簡単な幾何やロボット等の一般的なプログラミング問題も紹介し、プログラミング的な論理的思考を提案する。
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Posted by ブクログ
文系学部(体育会系)、職業営業職のわたしにとっては未知なる領域だったプログラミング。
優しくわかりやすく解説してくれる本です。
少し、プログラミングに親しみがわきました。
Posted by ブクログ
曖昧な指示を出す上司に読ませたい。人間は加減や過去の知見から判断できるがコンピュータは明確な判断基準が必要。分岐の考え方を学ぶことで論理の抜け漏れダブりを回避できることは日常でも役立ちそう。
Posted by ブクログ
小学校で必須化というが本当に小学生に必要な事柄なのだろうか。
この本による内容ならば国語科論理課程として学ばせればそれで十分な事だろう。
散々著書内でも触れているがこの内容だけでは実際のコンピュータ上のプログラムは組むことができないだろう。
考えがあっての上と言えども実際のプログラム教育がどこまで重要な物なのかは理解できない。