【感想・ネタバレ】仏蘭西浪漫探偵譚 水晶と天鵞絨のレビュー

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ネタバレ

陰気な夫、テキパキした妻のアンバランスな夫婦のかけ合いが楽しい。
青髭公をモチーフにした話でもあるので、明るさの中にも仄暗い部分があってそこも楽しめる。

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2013年05月09日

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「孤独で陰気な美青年」、その見た目で誤解されがちなフランス貴族カミーユ・ル・フォーブと、チャーミングな婦人記者ベルのラブコメ…とまとめてしまうとあまり魅力的じゃないけれど、そこは木原先生、素晴らしいのです。ポーやルイ・ド・グウルモンの詩と同時に井上靖・宮沢賢治の詩も愛せる木原さんだからこそ、こういう作品が書けるんだろうなあーとしみじみ。木原さんの漫画で嫌いなものは無いです。

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2011年06月23日

Posted by ブクログ

文庫版で「大正浪漫探偵譚」シリーズがとうとう完結ということで、こっちから、順番に読んでいきます。

「大正浪漫探偵譚」シリーズの方の決めぜりふは、

「合掌」

でした(笑)
今回、そういえば、こっちのシリーズにも決めぜりふがあっただろうとか思って読んでいたところ、

「愛してるよ おくさん」

、毎回の決めぜりふでした。
まっとうすぎて、けっこう、覚えてなかったという。

合掌……は、強烈すぎですね。

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2010年01月16日

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いつからか、木原先生は作品に意識的に「毒」を入れるようになったなあ。確かに甘いだけじゃバリエーションも尽きますね…。内容は青ひげ公をモチーフにしたロマンチックコメディーつーか、ハーレクインつーか…。1作に1カット出てくるカミーユの歪んだ微笑は凄すぎます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

フランスのサスペンス物。古い貴族の末裔・「現代の青ひげ」ことル・フォーブの屋敷に、記者のベルは姉の行方を探して潜り込む。ハーレクイン読んだことないけど、ハーレクインぽいらしい。笑 ロマンチック・コメディ。
時々正確がブッ壊れる、カミーユ・ル・フォーブがとてもナイスです。
他、『木原版西鶴・好色五人女』シリーズ2編を収録。

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2009年10月04日

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