【感想・ネタバレ】大正浪漫探偵譚 3 風に羽衣のレビュー

木原敏江

【ページ数が多いビッグボリューム版！】隣町の古いお宮の祭礼に招かれた森山夫妻。ある晩その町の権力者・紀尾井氏が殺害された!! そこに残されたダイイング・メッセージの謎とは…!? 名探偵結衣と佳央里が次々と遭遇する怪事件を大胆推理!! 大正浪漫ミステリー・シリーズ。【収録作品】鏡の肖像／風に羽衣／四神将の五月／光源氏事件／牡丹は忘れない／瞬きの劇場／愛しのペットFile

[ブクログ · ★★★★☆]

大正浪漫探偵シリーズ３巻。
出てること全然知らなかった！銀座で発見してビックリ。地元の本屋め・・・・。木原敏江はやっぱり最高だな♡

[ブクログ · ★★★☆☆]

「合掌」の文庫版、３巻目です。
おもしろいんですけれど、つめて読むと（といっても、２、３カ月に１冊なのですが）、ちょっとパターン的に苦しいかな。

木原 敏江は、不思議が入っている方が、いい感じだと思う。だから、おまけの「瞬きの劇場」の方に、より惹かれてしまいます。

ミステリーは、不思議が不思議で終わらないのが、寂しいんですよね。もっとも、不思議のまま終わったら、ミステリーにならないんだけれど。