【感想・ネタバレ】平太郎に怖いものはない 前編のレビュー

あらすじ

平太郎は16歳。高校へは行かずに、お好み焼き店を営んでいる。
夏のある日から、平太郎の身の周りで様々な怪異が起こりはじめた。
なにかの祟りのようだが、はっきりとはわからない。
そういえばこの間、触れてはいけないものに触れてしまった気がする。
周りの人は心配するけど、本人はどこ吹く風である。
平太郎に怖いものはない。でも、本当にそうなのだろうか……

現在の広島県三次市に実在した若き藩士・稲生平太郎が、実際の出来事として語り継いだ妖怪実見譚『三次実録物語』を基に描く、多種多様な妖怪たちと、恐怖に強い耐性を持つ主人公・平太郎の物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

稲生モノノケ録を漫画化! しかも広島のお好み焼き屋!
ほんわかふんわかだけど、平太郎の彼女視点から見ると、「うちがおってもおらんでも一緒。平ちゃんはひとりでも平気じゃろ」。
ここ、きつい。そして核心をついている。
また原作では日ごとにエピソードのバラツキがあるので、挿話薄めの日にオリジナル展開を入れ込むという、高度なアレンジもある。
下巻も読みたい。

0
2020年01月21日

「青年マンガ」ランキング