【感想・ネタバレ】僕がロボットをつくる理由――未来の生き方を日常からデザインするのレビュー

あらすじ

ロボットやAIで、私たちの生活はどう変わるか? 衣食住から恋愛・仕事・創造の方法まで、ロボット研究の第一人者・石黒浩が、自身の経験や日々の過ごし方を交えて、「新しい世界を拓く楽しさ」と人生、そして「ロボットと生きる未来」を率直に語る。
〇全編語り下ろし。「未来の生き方」を考えるヒントが見つかる1冊です。
〇カバーと本編のイラストは、マンガ『孤食ロボット』の岩岡ヒサエ先生
〇世界思想社創業70周年記念新シリーズ「教養みらい選書」第1弾

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Posted by ブクログ

ロボットについて考える時、人間について考える事は必須なのだと知らされた。哲学的な内容も。石黒先生、とても面白い人なんだなあ。
仕事について、人生について、アイデンティティについて、人類の遠い未来について。なるほど〜、こう考えるのかあと思わせられる箇所が多かった。整形の話は意外たが、理にかなっていて納得。
たまたま読んだ石黒先生の記事がおもしろかったので著書を読んでみたが、やはり当たりだった!

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2018年11月02日

Posted by ブクログ

石黒氏の特異な研究のみならず、本人はどのように特異な人物であるかも知れます。

氏の味覚や服装などの卑近な話題から、人間やロボットの未来に至る話題まで。それらについてをインタビュー形式で語っています。

人間とロボットの境界線を限りなくなくそうとする一方で、これまで太宰治の作品を何度も読んだというのは意外でした。人間の内面を吐露するような文体の作家に、ロボット研究者が敬愛する――やはり石黒氏は特異な人物です。

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2018年05月19日

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