【感想・ネタバレ】棋士とAI アルファ碁から始まった未来のレビュー

あらすじ

韓国のイ・セドル、中国の柯潔と、次々にトップ棋士を大差で降したアルファ碁とは何か。グーグル傘下のディープマインド社は満を持して盤上から社会へ打って出た。未曽有の衝撃の先頭に立つ囲碁界でソフト制作にも関わる日本棋院の人気トップ棋士がアルファ碁の技術革新の意味、人間とAIの未来、囲碁の面白さを披露する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者はプロの囲碁棋士で囲碁ソフトの開発にも比較的早期から関わっていたという人らしい。個人的には将棋を少しするぐらいで囲碁は全く分からないが、それなりに面白く読めた。

印象に残ったのは水平線問題に関するくだり。読み筋の手が全てよくない結果につながる、というところまで読んでしまうとこれまでの読み筋にない手(通常は悪手)を指そうとする。人間から見るとバグったように見えるがこれはそういうふうにできているのだからしようがない、人間も都合の悪いことを視野の外に追いやる、ということを日常的に行っているのだ

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2018年04月25日

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