あらすじ
古道具が繋ぐ人の絆の物語。
創業者が古道具屋で買った二束三文の壺のせいで会社が倒産。
壺が無価値であると知った息子の二代目社長が
古道具屋に怒鳴り込んできた。
購入した「三千万円の壺」に入っていた価値とは!?
街の片隅にひっそりとたたずむ古道具屋・慈空堂――。
そこに並んだ商品は、全てその客に今、必要なモノである。
古道具が見せる不思議な体験をご堪能あれ!!!
表題作を含む珠玉の短編連作!!
★単行本カバー下イラスト収録★
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感情タグBEST3
良質のファンタジー
ノスタルジックな描写も、丁度良い塩梅に余韻ある、しかし霧中でない結論を付けたのも素晴らしい。
温室に小さなキッチンだったり、古民家、骨董雑貨屋、全て経験ある情景に通ずるものがある。