【感想・ネタバレ】佐竹義宣 秀吉が頼り、家康が怖れた北関東の義将のレビュー

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Posted by ブクログ 2010年07月15日

「鬼佐竹」「坂東太郎」と諸国に怖れられた父・義重を超えて、一族悲願の“常陸の旗頭”となった佐竹義宣。
その所領は、常陸一国54万石余、旗下を入れれば80万石余にもおよび、兵に換算すれば2万人以上を出陣させられる強大な勢力である。豊臣政権下では、関東に移封された徳川家康の“目付役”を担うなど、絶頂期を...続きを読む迎えた。
佐竹一族の繁栄を助けた石田三成に恩義を感じる義宣は、秀吉亡きあと、天下取りの野望に向かって横暴をきわめる家康に不信感を抱く。さらには福島正則など武断派による襲撃から、三成の窮地を救った義宣は、日に日に憤りの念を強めていった。そして三成の挙兵を聞き、小山から引き返そうとする家康に、義宣は佐竹氏得意の“追い討ち”をかけようと計るのだが……。
時代の流れに抗い、敵将である家康をして「今の世に義宣ほど律儀なものは見たことがない」とも言わしめた、北関東の若き義将の生涯を描く!

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Posted by ブクログ 2023年03月16日

序盤は父義重に負けず佐竹家を背負って立つ気概を見せていたのだが秀吉の天下統一と共に地方の一大名と言う存在になってしまった。結局史実にある律儀で三成との絆以外見せ場が無かった印象。

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