【感想・ネタバレ】2030年からの警告 社会保障 砂上の安心網のレビュー

あらすじ

*2018年は社会保障改革が最大のテーマ。本書は政治家や官僚、学者から、市井の医療・介護従事者、患者までを取材。記者自らが検査を体験、救急医療や介護施設の現場にも入り込み、社会保障危機の現場を伝える。日本経済新聞が力を入れて取り組んだ連載の集大成。

*政治家・医師会・製薬業界・学会の代表者に厳しく責任を問うたインタビューや、病をおし党派の壁まで越えて税と社会保障の改革に取り組んだ与謝野馨氏への生前最後の筆談インタビューなど読みどころも多い。

*日本一病床数が多くコスト高につながっていると指摘される高知県、先進的な取り組みのスウェーデン、要介護度を下げようと奮闘する東北の施設など、記者が現場に足を運び、生の声を伝える。

*社会保障の問題点、改革の論点が具体的に見える必携の書。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日経新聞2016.12-17.12の連載を再構成。2030年に視点を置いて現状を取材、多数の記者たちによる様々な地域、医療や介護の現場、先端医療、政治、年金、官僚、ビジネス、海外などのルポ、記者の経験、インタビュー、統計値などなど。

あまりに細かくたくさんのことが詰め込まれていて、大変で無理がきていてこのままじゃ持たない、というのだけは感じましたが。

0
2018年10月13日

「社会・政治」ランキング