【感想・ネタバレ】ジェンナーの遺言 絶滅病原体を追えのレビュー

あらすじ

「えっ、高度安全病棟に?」 ウイルス学の世界的権威が絶句した。国際伝染病対策のため、東京に建設された世界最高水準の隔離病棟に、初めて患者が収容されたのだ。しかも、病名は天然痘。ジェンナー発明の種痘によって一九七九年、世界保健機関が根絶宣言をしたそれが、なぜ再び? 核爆弾をはるかに上回るウイルスの恐怖を描く、医学サスペンスの最高傑作が電子版で復刻。

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Posted by ブクログ

1979年に根絶宣言をなされたはずの天然痘が、東京で発症。
患者はハワイ帰りの成田空港から都立病院に搬送。
感染源は?同行の医師の行方は?
描かれているのが何年なのか(1990年代?)、この微妙な差が
まどろっこしいというか、なんというか。
携帯電話があるかないかということで、流れに違いがでる

編の表題作よりも、短編2作がおもしろかった。
「いびき教授」と「夜行金沢行」
いずれも、お医者さんものでした。

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2012年12月13日

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