あらすじ
ボクは奇跡的なこの一期一会を、一生、風化させない、させたくない。 相手を思いやる気持ち、支え合うことの大切さ。 本書の主人公たちは教えてくれる。 いつか再び起きたとき、私たちがとるべき行動を。 「アニメソングで子供に笑顔が戻った」(福島県民Sさん) 「声だけなのに、言葉だけなのに安心する」(岩手県民Tさん) 「温かい、想像できるメディア」(宮城県民Mさん) あのときラジオは全国で繋がっていた。 TOKYO FM「シナプス」および、JFN系列全国38局ネットプログラム「やまだひさしのラジアンリミテッドFriday」のメインパーソナリティ・やまだひさしがこの1年間の放送と全国のリスナー、ネット局を介して「自分たちにやれること」を問い「心温まる想い」を共有した! 本書はその記録です。
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Posted by ブクログ
あの日の事を風化させない。
だから、毎年この日に読み返してみる。
私は、東京に居るから、もうあの日以前と変わらない生活だけど、
被災した土地は、まだまだ元には戻ってない。
同じ日本にいるのだから、忘れてしまうのは、何か違う気がするので、心の片隅に置いておこうと思ってる。
別に何をするわけではないけれど。
Posted by ブクログ
ラジオパーソナリティのやまちゃんが、震災後
経験して来たことを纏めた一冊。読みながら、心が震えた。
平易な言葉で書かれているから、夏休み中の小中学生に読んで欲しいな。
Posted by ブクログ
とりあえず話半分って感じで読んでみました。こういうコンセプトの話苦手なので。カッコイイ話とか熱意溢れる語り手なんてのはほぼありません。ぶっちゃけちょっと大人の事情とか出てきます。でもね、なんかみんなちょっちょずつほっこりする。輝いてる。あぁ、こういう日本人いいじゃないって。「ステキな話」はちょっと違うかな。でも読んで泣いちゃった。絶対に正義のヒーローは出てこないよ、でもみんなそれぞれカッコイイ
Posted by ブクログ
ラジオDJ、
やまだひさしさんの著書です。
あの大地震について悲しいことや痛ましいことばかり報道される裏で、人の優しさや繋がりがあったこと。国境を越えた支援があったこと。
それが易しい言葉で綴られています。
人と人の繋がりが薄れているとは言われているけどまだまだ捨てたもんじゃないぞって思わせてくれる一冊です。
印税がすべて寄付されます、ぜひ購入して読んでください。
Posted by ブクログ
東京FMのシナプスのDJやまちゃんが書いた本。作者の印税は被災地にすべて寄付!
本の内容は、あの時被災地以外の人達がどんな風に考えどんな風に行動してたかの話。平易な文章で漢字にルビがふってあるので、小学生位のお子さんでも読めます。
感想は、あの時生でラジオを聞いてた一人なので、とても懐かしく、あぁ、あのマンガ無事に届いたのね~とか、あータコ焼き屋になったんだとか、その後の話が一杯わかって、買ってよかったなと♪
ほんと、あの時はみんなラジオで繋がってた!でもって、今もラジオで繋がってる!!
ぜひ、お子さんも含めて色々な方に読んでいただきたいです。
Posted by ブクログ
ニコラジのMCのやまださんが本を出す…しかも印税は全額寄付とラジオで言ってるから読んでみた…その時に病院で意識無かった俺でもその時の状況がなんとなくわかった、しかも、著名人やリスナー含め、みんなの力ってすげぇって思った…是非読むのを勧めたい本やね
Posted by ブクログ
ラジオのパーソナリティであるやまだひさしさんが書いた著書
この本には
『ラジオができること』
『一人の人ができること』
『皆ができること』
が詰まってた。
そして彼の行動力が詰まっている本だった