【感想・ネタバレ】さっぽろ酒場グラフィティー【HOPPAライブラリー】のレビュー

あらすじ

おでん、焼き鳥の名店から、居酒屋、音楽酒場、カクテルバーまで、この街で20年以上続く老舗を中心に、思わず通いたくなる全55軒を著者が独断でセレクト。終戦直後から半世紀以上続く老舗、一代で名を成した人気店などなど、生き馬の目を抜く飲食業界で暖簾を守り続けた古き良き酒場への讃歌を綴った、これぞ呑んべえ待望の書!
巻末には、作家・佐々木譲さんとの〈酒場対談〉も収録。

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Posted by ブクログ

札幌にある居酒屋を収録したフォトエッセイです。北海道出身なのにこういうところには一度も行っていないので、経済的にもっと潤ってきたら。こういうところで散財するのもいいなと思っています。

僕の目標のひとつで「吉田類の酒場放浪記」のようにいまよりもう少し、もう少しだけ経済的に余裕が出てきたら、この本を片手に札幌の町を歩いてみたいです。それにはもう少し時間がかかりそうですが。まぁ、それはいいとして。僕が本格的に酒を飲み始めたのは今はもうなくなってしまった、東京のとある会社に北海道の片田舎から就職してからのことなので北海道、特に札幌の飲み屋はほとんど足を踏み入れたことはないんですよ。

あそこの街には思い出すのも苦痛なほどつらいことがありましてね。あと3・4年は足を踏み入れたくはないんですわ。少し、話が脱線してしまいましたが、ここに掲載されている店の写真や供されている肴や、カウンター越しに飲んでいる客の顔なんかを見ていますと。
「あぁ、飲兵衛はどこに行ってもやっぱり飲兵衛だよなぁ」
なんて思ったりするのですが、出てくる肴や焼き鳥なんかはおいしそうでしたよね。特に自分が行きたいのは、「炉端焼き」といって、北海道には魚や貝を網焼きにして肴として提供する店がありますが、一度、こういうところで飲んでみたくなります。

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2011年07月16日

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