【感想・ネタバレ】庭師(ブラック・ガーデナー)のレビュー

あらすじ

長らく空いていたC-3花壇に、新しいお花がやってきました。とってもシャイで寂しがり屋の女の子――寺内さやかがそのマンションに引っ越すと、怪しげなHPにこう記された。直後、異臭騒ぎ、ペット惨殺と怪事件が頻発し、それらがすべてリアルタイムでHPに暴かれる。人間を花に喩え剪定する「庭師」が、住人同士の疑心と狂気をあおる未曾有のパニック・ホラー!

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Posted by ブクログ

パニックホラー

というか本の表紙が怖いんだ、これが。

有楽町駅前のの三省堂書店で「本屋さんイチオシ!」って
感じで置いてあったので試しに購入してみました。


マンションに引っ越してきた寺内さやかは
ある日住人から紹介されたHPを見てしまう。

その後、異臭騒ぎにペット惨殺、飛び降り
それがリアルタイムでHPで暴露される。
そのHPの主は自らを庭師とし、
マンションの住人を花に例え、HPを見た住人を
猜疑心と狂気を煽っていく。

それが最高潮に達したときマンションは異様な
雰囲気に包まれる・・・。



なんとなくラストは読めたもののやはり怖い。
マンションに住んでなくて良かったと思った。

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2011年03月26日

Posted by ブクログ

初パニックホラー。たった一棟のマンションで起こる奇怪な出来事の数々。疾走感があり、ホラー映画などを良く観る人は情景が思い浮かび安くて楽しめる。しかし後半の落ちの部分はホラーを良く読む人以外には少し馴染みにくくて、納得行かないかもしれない。

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

じわじわと、少しずつ狂っていくマンションの住人たち。最後のスリルと、ゆるりとしたホラーでぞくりとしました。途中で犯人わかっちゃうのはちょっと残念でした。
ミステリーかと思って読んでいたので、ホラーでびっくりしました(笑)
しばらくしたらまた読み返したくなると思います。

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2010年01月04日

Posted by ブクログ

真犯人…ちょっと微妙な気がしなくもないけど、途中まではもっそ恐い!ちょぅドキドキ!こんなマンションやだ!(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

しがないライターの寺内さやかが、「エクセシオ三山」というマンションを購入し、そこに移り住んだところから物語は始まります。

彼女が引越しした直後から、マンションで奇妙な事件が起こります。一人暮らしの老婆・野末さんの愛犬ココアが、何者かによって殺されます。それに続いて、林原さんの娘の亜由が犯人だと信じ込んだ野末さんは、林原母子にくってかかり、卵を投げつけるという事件が起こります。さやか自身も、隣に住む尾島さんから、土地をだまし取られたという言いがかりをつけられ、すっかりおびえてしまいます。さらに、大学生の河上くんは、野末さんの愛犬ココアを殺したのは自分だとさやかに告げます。

ここに住む住人たちはどこかがおかしい、そう感じ始めたさやかにとって、気兼ねなく接することのできる隣人が、不登校の高校生・千葉くんと、主婦の沢田さんでした。そんなある日、千葉くんが「ブラック・ガーデン」という奇妙なウェブ・サイトを発見します。そこには、エクセシオ三山に住む住人たちに花の名前が与えられ、彼らの行動が逐一記録されていたのでした。自分たちの行動を見張っている「ブラック・ガーデン」の「庭師」とは誰なのか。不安に苛まれるさやかたちですが、マンションで起こる事件はさらにエスカレートし、住人たちはますます恐ろしい本性を露わにしていきます。

それほど意外性のある結末ではないのですが、そこに至るまでの住人同士の猜疑心が膨らんでいくプロセスがうまく表現されていて、楽しんで読めました。

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2017年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半は面白くてぐいぐい引き込まれました。
だけど、後半で突然出てきたあるキャラクターで一気に興醒め(汗)
いや、悪くはないと思うんですけどね、あとがきを読んだら
そういうタイプの作品を過去にも書いてるようなので、
そういう作者のカラーならありだとは思うんですけど…。
私の趣味としては最後までリアルな感じで攻めてほしかったなぁと。
もしそうだったなら★5つだったかもしれません。
誰かがみていてみんなが疑心暗鬼という心理パニックは興味深かったです!

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2012年05月28日

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ネタバレ

面白かった!まさかの庭師は…千葉くん!まあそんな気はしていました。千葉くん好きだったんだけどなあ…庭師でも好きだけど(笑)ショコラのバラバラ事件は残酷だったなあ…

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2011年10月17日

Posted by ブクログ

悪意もここまで戯画化してくれれば、面白がれる…かな?
読んだあとも、特に何も引きずらないでいられます。

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2011年07月20日

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ホラーというよりパニック小説。
リアルな人間の怖さならよかったが、オチがねぇ〜ゲームのシナリオとかならアリかも、ただ、読みやすいホラー。

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2011年01月09日

Posted by ブクログ

あるマンションの住民たちを花の名前のHNで登場させて
赤裸々に内情を暴露するHPが!!!

最初からドキドキ・わくわくしながら読みました。
でも終わりかけで失速↓
やっぱオカルトって私にむいてないや。
超常現象って、話をごまかせる感あるじゃん。
これが結局、人間対人間だったらヘビー級のゾゾゾなんだけどな~ 嗚呼おしい。

( ・_ゝ・)<若者感覚の怖くないオカルトホラー

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2009年12月12日

Posted by ブクログ

トリックも動機もない殺人事件、ネットの落とし穴、裏の顔、
かいつまめばそんな話。
ありがちな設定のありがちな犯人に、やっぱりねと思う。
けど、ただ何となくマンションには住みたくない。今は。

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2009年12月18日

Posted by ブクログ

なかなかおもしろかったけども、
思ってた怖さとはちと違ったなぁ。

やっぱり生きてる人間が一番怖いよね。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

文章が読みやすくて、思ってたよりグイグイ読めました。
ホラーとの事だったので覚悟していたのですが、そんなに怖くは有りませんでした。

サスペンスとホラーの間な感じ。
良く言えばあっさりと軽めに読める。
悪く言えばどっち付かず…と言ったところでしょうか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「長らく空いていたC−3花壇に、新しいお花がやってきました。とてもシャイで恥ずかしがり屋の女の子」
寺内さやかがそのマンションに引っ越すと、怪しげなHPにこう記されていた。
直後、異臭騒ぎ、ペット残虐と怪事件が勃発し、それらがすべてリアルタイムにHPに暴かれる。
人間を花にたとえ「庭師」が、住人同士の疑心と狂気をあおる未曽有のパニック・ホラー

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2009年11月11日

Posted by ブクログ

最近やたら推してる書店さん多いですよね?
と思い気になってたので読んでみましたー。

ホラー自体は決して苦手じゃないんだろうなと
薄々感づいてましたが、そこにミステリ要素が
加わってくるとどうも微妙になりますねー。

でも確かにストーリー自体は恐くて面白いです!

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

サイコサスペンス系だと思っていたら、オカルト物だった・・・。

帯のあおり文句はおかしいだろう。こんな現実には追いつけないだろう。

小説自体は面白いのだが、期待と違っていたので裏切られた気分。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

店頭で帯の「マンションにお住まいの方にはオススメできません」につられてつい購入。
結構おもしろいのです。主人公の女性の境遇や心情などもイイトコついてて感情移入できるし、人間関係も掴みやすい。
内容も先が気になってさくさく読める小説。
事件の描写がちょっとグロでひいたけど、それでも面白かった。

ただ犯人は誰なのか。確かに落ち着いて読めばすぐ判りそうなところや、
最後になるとバタバタ人が簡単に死にすぎるところ等はちょっとマイナス。
もうちょっと掘り下げて欲しかったなあ。残念。

でもエンターテイメント的にさっくり読める読みやすい小説でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

本屋さんで「マンションにお住まいの方には、オススメできません…」というコピーが気になって。
マンションを買って、引っ越してきた女性のまわりで起こるホラーというか。
マンションの各部屋の様子が、リアルタイムで更新されるHPがあって…次々と事件が起こって…っていう話。
途中まではすごく面白かったのだけれど、途中で犯人(というの?)が分かってしまったのと
あまりに人が死ぬのと、オチが私としてはすきになれなかったのとで「うーん…」という感じ。悪くないんだけど。
(09/01/19頃)

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2009年10月04日

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