【感想・ネタバレ】宝石吐きのおんなのこ(2) ~めぐる記憶とはじめての冒険~のレビュー

あらすじ

大陸東部の穏やかな街、リアフィアット市。
そんな街の片隅に、店員二名の小さな宝石店があった。――『スプートニク宝石店(ジュエリー・スプートニク)』。「宝石を吐き出す」少女クリューの、すこし昔と今の話。

まだ街を出歩くのがこわかった、幼き日のクリュー。
そんな彼女が店主スプートニクに命じられたのは、たった一人での『おつかい』だった。

簡単な道筋のはずが、なかなか辿り着かない目的地。
寄り道に寄り道を重ね、先々で出会う街の人たち。
当初の目的を忘れそうになりながらも、彼女は歩みを進めていく――

――…そして、巡る記憶と現在の果てに、クリューにちいさな感情が芽生える。
「どうして私の親は、私をあそこに捨てたのだろう?」

宝石に愛された少女の、甘くて淡い、ファンタジーノベル。
迷いと冒険の第2幕、開演。

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Posted by ブクログ

シリーズ2作目。クリューのはじめてのおつかい&その後の現在のお話。
クリューが少しずつ周囲に馴染んでいく姿にほっこり。スプートニクとのやり取りも小気味良い。魔法少女の小話もなかなかでした。
まだまだ気になることいっぱいなので、続編待っています。

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2015年10月05日

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