あらすじ
売れている商品の裏には、こんなストーリーがあった!
マーケティングだけでは、決して生み出せないヒットの法則。必要なのは「視点のズラし方」だ。業界注目の12社からその秘訣を引き出している。
オンラインビジネスサイト「Business Media 誠(現在はITmediaビジネスオンライン)」の人気コンテンツを書籍化。
【掲載企業】
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■ダイドードリンコ株式会社
自販機で缶コーヒーの売り上げがアップしたのはなぜ?
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■森永乳業株式会社
常に新商品が販売されているアイスの中で、「ピノ」が40年も売れ続けているのはなぜ?
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■ミニストップ株式会社
ヒット商品にすぐ追随するコンビニ業界で、競合他社がソフトクリームを真似しないのはなぜ?
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■江崎グリコ株式会社
商品名を知っている人が少なそうなのに、自販機アイス「セブンティーンアイス」が30年間人気なのはなぜ?
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■株式会社横浜DeNAベイスターズ
チーム成績が低迷しているのに観客動員が伸びたのはなぜ?
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■本田技研工業株式会社
50年以上前に発売されたのに、「スーパーカブ」がいまでも売れ続けているのはなぜ?
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■小林製薬株式会社
「熱さまシート」の海外での売り上げが、国内での売り上げを上回ったのはなぜ?
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■ライフネット生命保険株式会社
インターネットを主な販売チャネルとする新興の“ネット生保”が成功したのはなぜ?
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■小金屋食品株式会社
“納豆不毛地帯”の大阪で、なぜ小さな会社の納豆がヒットしたのか?
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■株式会社トリドール
「丸亀製麺」の讃岐うどんがインドネシアとタイで受け入れられたのはなぜ?
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■株式会社Gunosy
スマホアプリ「グノシー」を運営する会社が設立から3年で上場できたのはなぜ?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一つ一つの企業、インタビューは面白く興味深い、ネットでたまに読んでてもそう思ってた。でも、まとめて本で読むようなものでもないかな。
今回のインタビューの中にササるのほなかったかな。
Posted by ブクログ
・どうやったら押しつけではないコミュニケーションができるのか。これまでにない誘導方法を考えていかなければなりません。
・今の時代は「外に見せる」「開けていく」ことが重要なキーワード
・会社のウェブサイトを見たとか、テレビでCMを見たとか、新聞で広告を見たとか、会社の名前を3〜4回重ね塗られると、その人の頭の中に会社のことが認知されるのではないでしょうか
・納豆が持っている力を引き出すために「物語」が必要になってくるんです。
・「物語のたね」はたくさんあるはずなので、それを発見して、人が共感できるように育ててうまく発信すると、ライバル会社とは違う独自の存在になれるのではないでしょうか
・長期間働いてもらうために「これをクリアすれば、あなたは次のステップに進むことができますよ」ときちんと説明する
・ユーザーがたまに読んでいるジャンルの記事を掲載した方が、よく読まれることがわかってきたんですよ。ニュースは多様性が大事。
・以前のグノシーは「ユーザーの好きな情報をこちらが推測して提供しますよ」というスタンスでした。しかし、「好きな情報を選んでいただく」としたほうが、より長く使っていただける。なので、カテゴリー別のタブを追加しました。
・人は日常的に「飽きる」ことになれているので、あたらしい刺激を求めながら生きています。