【感想・ネタバレ】家族と迎える「平穏死」 「看取り」で迷ったとき、大切にしたい6つのことのレビュー

あらすじ

「このままでは危険です」と言われたらどうしますか?介護現場の「声」から見えてくる、何もしない洗濯は、美しい最期



今や「4人に1日が老人」の超高齢社会、世界一の長寿国の日本。

認知症患者は300万人、予備軍は400万人を超えるといわれています。

誰もが、遠からず迎える介護と看取り。

そのとき、家族が直面するのは「このままでは危険です」と言われたとき、どうするか?



特別養護老人ホーム「芦花ホーム」の看護師、介護士、生活相談員、理学療法士、管理栄養士、歯科衛生士などが、

豊富な知識と経験を経てたどり着いた、「平穏死」に向かうための介護と看取りの心得とは。



介護とは、たくさんの選択を迷い続けて、看取りに至るまでのプロセスです。

「する」ことと「しない」ことの選択のヒントを、わかりやすく紹介しています。

平穏死は、美しい最期。

それこそが、家族みんなが後悔しない選択ではないでしょうか。



おもな内容について

◎高齢者の身体機能に「V字回復」はない

◎生きるために、飲まなければならない薬はない

◎胃ろうをつけても誤嚥性肺炎になる事実

◎老人の体をいじめる「水分」と「栄養補給」

◎唾液を出やすくする「健口体操」

◎「救命」が「延命」にすりかわる

◎家族の「情」が本人を苦しめる

◎「何もしない選択」こそ、きれいな最期

◎家族を癒す看取りとは ……など。

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Posted by ブクログ

平穏に旅立てることが、もっと普通のことになるように、少しずつ変わってきてるし、これからも少しずつ変わるんだろうなと思える内容でした。
読みやすくて、わかりやすかったです。

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2025年05月05日

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