あらすじ
悩みがない人なんて、いるだろうか。
私たちは誰もが1つや2つ、眠れないほどの悩みを抱えている。
たとえ、他人から見れば「バカバカしい」ことでも、
「分かりきっている」ことでも、
「悩むに値しない」ことでも、
本人にしてみれば、頭を悩ませる目下の最大事項であったりもするのだ。
だが、膝を抱えて悲壮感を漂わせてみても、
その悩みは決して、解決はしない。
解決するためには、まず自分の頭で考えることも必要だが、
同時に、人の意見は貴重だ。
思ってもみないアイデアを授けてくれることがある……。
本書は、多くの人が抱える悩みについて、
アイデアを授けるだけではありません、
その悩みを力に変える知恵にあふれています。
大きな悩みから、小さな悩みまで、
おそらく多くの人が思い当たる事柄が、本書には溢れています。
「自分には関係がない」
もしそう思っても、そこに書かれた著者の言葉は、
決して他人事とは思えないはず。
本書から、そんな貴重な言葉を発見してください。
「悩むことも、悪くない」
そう思えるかもしれません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・独りぼっちを経験しなければ、真の出会いはあり得ない。
・弱い自分もきちんと受け入れる→周囲からは強い人に見える。
・自分の部屋の様子は、脳を表す→余計なものを買わない
・持病に甘えず、ちゃんとつきあう。
…逃げの口実に使わない。うつと生涯ともに生き抜く覚悟を持つべし!
Posted by ブクログ
途中、「躁うつ病」のキーワードがでてくるものだから、正直焦った笑 千田さん、さすがだなと思う。まっすぐな文体が、心の芯まで響いてピンと背筋が伸びる。千田さんはかっこいい。迷いがある人におすすめたい一冊。