あらすじ
「初めてだと言うわりには、まあまあよかったよ。相性も悪くなかったしね」一途に好きだった高校時代の先生に大失恋してしまった大学生の掛川。しかも先生の秘密の恋人は、自分の友人だった。なかばやけっぱちに誘った年上の男・橋本は、顔は極上だが性格は最悪。カラダで失恋の痛みを慰めてもらうには、うってつけの相手だったが…。商業誌未発表作など、すべてをコンプリートした、あの幻のデビューノベルズがついに電子で配信!(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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水のナイフは砂原が良い人すぎて明智の性格の悪さが際立っていました。
明智以上の性格の悪い奴は出てこないだろうと思って読んだセカンド・セレナーデは前の二人の存在が薄くなるほどのインパクトがありました。
主に橋本ですが、これほど嫌な奴がいるのかというほど酷かったです。
でもおかしなもので読み終えると橋本が頭から離れません。
しかも少し可愛いとさえ思うから不思議。
匿名
生徒×先生、大学生×会社員の二つの恋のお話です。
私は大学生×会社員のお話が特に好きです。
受けに激しく萌えました。
これは割と痛くない木原先生です。
読み終わって幸せな気持ちになりました。
最高傑作
木原作品のなかでいちばん好きです。
高飛車で潔癖性で性格の悪い美人が自業自得の行いによりズタボロになって最後ささやかな幸せを見つける…たまりません。これを読んで、自分の好みに気づかされ増した。