【感想・ネタバレ】ダメなあいつを、なんとかしたい!のレビュー

あらすじ

恋愛に悩む女性のココロには、どんな問題が潜んでいるのかと研究していった結果、女性と相手の男性に、同じ「心の傷」があることに気づいたのです。

そして、さらに追究した結果……。

最後に行き着いた結論は、僕が予想していたものとはまったく違う、驚くべき結論であり、僕にとっての「新事実」でした。

――心屋仁之助



いつもなぜか「ダメ男」とつき合ってしまう、幸せな恋愛ができない……。そういう女性は、実は、親、友だち、上司……、いろんなところに「ダメ男」を作ってしまうのです。

本書は、いつも「ダメ男」とばかりつき合ってしまい、幸せな恋愛ができない主人公、恭子の物語です。

不思議なブログが発信する謎の「宿題」に挑戦、葛藤、涙しながら、恭子がたどり着いた、心の中の「真実」とは……。



意を決してそこに取り組んだとき、彼女に次々と奇跡が起こりはじめるのです。実話がもととなった、この世の謎を解き明かすストーリー。

すべての人間関係に通じるこのお話で、一緒に奇跡体験をしてみませんか。



「何度読んでも、泣けます……」というこの物語で、あなただけのココロの真実を見つけてください。

著者渾身の、書き下ろし!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私にとって、この本は自分の気持ちを軽くできる良い本だった。

結局、自分が自分に対して思い込んでいることで迷惑をかけて。自分が他人もダメにしてたんだと思う。

もっとラクに生きる、素直に生きるために、迷惑をかけよう。優しくしないようにしょう。

なんだか逆説的だから不思議だけどね。

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2017年11月18日

Posted by ブクログ

「ダメ男製造機」。正直、自分には関係のない本だと軽い気持ちでいたけれど、読み始めたら、もうもう自分に当てはまることばかりの狙い撃ちの図星、私こそ正真正銘の「ダメ男製造機」であることを初めて自覚した。

心理学の本は若い時から色々読んできたつもりでいたけれど、こういう物語調の斬新な切り口は初めて。しかし、つくづく人間の心理って面白くできている。

「ちゃんと自立したしっかりした女性」に限って、「ダメ男」とくっついてしまったり。付き合っていくにつれて、どんどん「ダメ男」を形成していってしまう。
その原因と傾向と過程が、この一冊でよく理解できた。

なんでもかんでも自分一人でやり過ぎて、自分の価値だけ上げて、相手の価値を片っ端から取り上げてたのだな。

私だけでなく相手だって、人に必要とされたいし、人の役に立ちたいのに、物分りのいいフリをして、自分だけ手柄を横取りして優越感に浸り、相手に劣等感を植え付けていたのだと。

確かに、オールマイティーにひとりでそつなくできてしまうような「デキる男性」には、昔から全く惹かれない。
その理由を考えたこともなかったけれど、そういう相手だと、自分がその人の役に立てないから、それだと自分の存在価値がなくなっちゃう、という深層心理。(ドキッ)

パートナーという枠を超えて、親や兄弟や仕事の上司や部下や同僚にも当てはまってしまう。

人(親)に甘えられない。
人(親)を頼れない。
人(親)に迷惑をかけられない。
自分の中で美徳だと思って一人で背負ってきたことが、こんな風に相手に「ダメ人間」の烙印を押し続けていたなんて。

自分が人(親)に甘えられないし、頼れないし、迷惑をかけられないから、簡単に甘えてくる人や、頼ってくる人や、迷惑をかけてくる人が許せない。
でも実は、甘えて欲しくて、頼って欲しくて、迷惑をかけて欲しいとも思ってる。相手の役に立ちたいから。必要とされたいから。矛盾。

そして、相手も同じように、甘えて欲しくて、頼って欲しくて、迷惑をかけて欲しいと思ってる。私の役に立ちたいと思ってくれている。必要とされたいと思ってくれている。そういう気持ちをずっとないがしろにしてきたのだなぁ。もう反省しかない。

自分ひとりでできることも、人に頼んでやってもらって、その好意を素直に受け取って「ありがとう」って感謝する。

そうそう「ありがとうと言うのは負けた感じがする」のも心理もまさにその通りで、私は親から「ありがとう」って言葉をかけられなかったし、だから自分からも「ありがとう」って言葉をなかなか言えないで育った。負けた気がして虫唾が走る。
「ありがとう」って言いたくなくて、負けたくなくて、なんでも自分ひとりでやれると思って、頑なになって生きてきたのだと。
育った環境って本当に大きいなぁ。

これからちょっとふたりの関係が変わっていけそう。

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2016年02月19日

Posted by ブクログ

普通の人をダメな相手にしてしまうプロセスの考察が深いです。
『なるほど』と思わせる説得力が非常に高かったです。
でも・・・迷惑をかけない、頑張る、しっかり生きる、が行き過ぎると、相手をダメにしてしまうのは、納得はするものの、ちょっぴり悲しい気がします。
これは世界で通用する日本人の美徳だと思うからです。
いつからこんな世の中になっちゃつたんだろ?

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2015年09月28日

購入済み

何度も読み返しています!

少しずつ良い方向に向かっているのですが「一難去ってまた一難」という時に読み返しています(笑
心屋さんの本は全て持っているのですが、これだけは旦那が見たら嫌かなと思って電子書籍で購入してみました。

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2015年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

困ってる人がいたら助けたい、何かできることはないかなってつい探したりする傾向があるから、本を読んでて、あっそうかも、と納得する部分も多かった。自分が甘えるってことは、相手に助ける機会をあげてるってこと、と思うこと、それを意識していければ少しでも甘えられるようになれるかなと思った。

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2017年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

お母さんを捨ててもいい。ほんとに無意識に母親のことを可哀想って思っていた自分に気がついた。勝手に聞いてもないのに。案外かなり幸せそうだった。衝撃の本
人に優しくしない、人に迷惑をかける、お母さんを捨ててもいいって言ってみる

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2021年04月30日

Posted by ブクログ

心屋さんの本。なぜかダメ男と付き合ってしまう世の女性は、この本を読むといいかもしれません。解決のヒントがあります。そして、原因も意外なところに隠れているのかもしれないことに気づくでしょう。

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2015年02月22日

Posted by ブクログ

わお。私のこと書かれてますやん。えっと、覗かれてたかな?彼のことや両親の関係、それに首を突っ込む子ども時代の私。怒鳴りちらす父の陰でシュンと小さくなる母を見て育った私は、父を敵対視しつつずっと母をかわいそうだと思っていた。でもよくよく見ると、なんだかんだ2人は今でもよく笑いあって仲が良い。なーんだ。私の思い込みだったんだ。まじめでしっかり者の長女として長らく来ているので、「迷惑をかけてもいい」とはまだなかなか踏み切れないけれど、どうせ私は愛されてるんだね。わかった。少しずつやってみるよ。これで次に恋愛をする時にはステキな男性と出会えるかな。。。

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2014年12月20日

Posted by ブクログ

自分の事が書かれているのかと思うくらい、自分に当てはまる事ばかりで、本当にびっくりしました。
早速、
①人にやさしくしない
②人に迷惑をかけてみる
③「お母さんを捨ててもいい」と言う
を実践しています。
ただ、今までが、人に迷惑をかけないように、人にやさしくしないと、と思って生きてきたので、すごく勇気がいります。
実践した後も、ドキドキして、心がザワザワします。
でも、幸せになりたいので、続けてみようと思ってます♪

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2014年12月19日

Posted by ブクログ

タイトルの通り、相手を何とかしたい、と思ったときにどのような対応をすればいいのかが物語調で書かれています。心理的なテクニックが難しい言葉を使わず書かれているのでタイトルに惹かれて買った、という方でも満足できるのではと思います。

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2014年08月02日

Posted by ブクログ

私の周りにいるダメなあいつ(ダメンズ)とは まさしく自分自身(鏡)だと気づかされる節があり、とても衝撃でした。
実話がもとになったストーリー形式になっているのでとても読みやすく 一気に進んでいける内容になっています。 男性・女性問わずおすすめの1冊です(^-^)

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2013年10月21日

Posted by ブクログ

一気に読んでしまえるほど、読みやすい一冊でした。

たとえ話がすごくよくわかるのと、女性のオトコ運は父親からよく来るといえあれていますが、母親からの影響も書かれていてなっとく。

自分が見ている世界は自分独りよがりなことって結構多い。
わがままにさらけ出した姿を自分自身がしっかりと見つめることの大切さを実感しました。

人にやさしくしない。
人に迷惑をかけてみる
「お母さんを捨ててもいい」
「妖怪かわいそう」

はなかなかいい表現だなっておもいました。

感情の抑圧するものをぜひかんじてほしいです。

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2013年09月08日

Posted by ブクログ

精神どん底のときに自戒したくて買って読んだ本です。本を読んでそうだなと思っても、結局変わるのは自分のタイミングなわけですけど、けっこう刺さりました。こういうイタイ本を見栄とか張らずに買って読めるようになっただけでも成長なんじゃない?!と自画自賛しました。ハッハッハ!

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2015年06月15日

Posted by ブクログ

人生でいつも人から頼られるタイプなのですが、もしかして、ダメンズウォーカーだったのかもしれない。。。
なかなか身につまされた感じでした。

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2014年02月15日

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