【感想・ネタバレ】殺人現場はその手の中に―天才・龍之介がゆく!のレビュー

あらすじ

IQ190の天才、だが気が弱くてどこかトボけたほのぼの名探偵・天地龍之介は、彼の長年の夢、「学習プレイランド」創設のため、建物を見に秋田を訪れる。しかし、持ち主の息子夫婦が心臓発作とひき逃げで同じ日に不審な死を遂げており、建物も取り壊される予定だという……。膨大な知識と奇抜な発想で読者の脳を刺激する、理科系トリック満載の痛快本格ミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2008/9/8 ジュンク堂三宮センター街店にて購入。
2021/3/11〜3/12

2年ぶりの柄刀作品。
いつも相性が悪いと書いてしまう柄刀作品ではあるが、この龍之介シリーズの連作短編集は面白かった。学習プレイランドの今後が気になる。

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2021年03月12日

Posted by ブクログ

「アリバイの中のアルファベット」が典型だろうが、本来なら(少なくとも殺人事件が起こるような)ミステリ向きではなさそうなアイデアで、なんとかミステリを書いてしまったような作が並ぶ。その分、かなり不自然だし無理矢理感は否めないが、それなりの楽しさもある。「ページの中の殺人現場」のお遊びなんかはニヤニヤしてしまう。

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2023年05月13日

Posted by ブクログ

天地龍之介シリーズの一つ。連作短編集。今作は前作の短編集と比べてどれも謎は小振りかな。しかし本自体に仕掛けられているトリックはなかなかに見事だった。龍之介の謎解きがあるまでさっぱり意味がわからなかったもんなぁ。その謎が明かされる「ページの中の殺人現場」が一番好みかな。

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2020年02月02日

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