あらすじ
これであなたは猫検(ニャンケン)1級!全国の愛猫家に贈る猫にまつわる面白必修語100選。〈初級〉猫に小判・猫の額etc.〈中級〉猫板・猫跨ぎetc.〈上級〉皿なめた猫が科を負う・小姑一人猫千匹etc.etc. ユーモアあふれる解説と愛らしいイラストが満載の、猫好き必携の1冊!
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Posted by ブクログ
まずとにかくイラストが可愛い。猫の柔らかさ、愛らしさが存分に描かれている。それだけで猫が膏肓に入ってしまった人には一見の価値がある。
猫に関する日本の言葉が100個。日本人が猫をどういう生き物として捉えてきたのかが分かる。
Posted by ブクログ
比較的一般に使われている言葉を中心にした、猫のつく言葉の辞典です。
若干海外由来のものがあっても、それでもこれだけ猫のつく言葉があることの驚き。
日本は、猫の国なのでしょうね。
Posted by ブクログ
著者の『きみの町に星をみているねこはいないかい』を探していて見つけました。
でも表紙がちょっと痛そうでね…。
以下、抜粋と感想です。(溺愛モード全開)
「あってもなくても猫のしっぽ」
あってもなくてもどちらでもいいもの。
役に立たない無駄なもののたとえ。
これはあんまりな…。
でも長くても短くても、カワイイことに変わりはないから、
あってるかもね。
「小姑一人猫千匹」
小姑は千匹の猫と同じくらいうっとうしい。
え~~猫ちゃん千匹!それはパラダイスじゃありませんか!
「猫可愛がり」
猫を可愛がるように甘やかすこと。
多くの場合わがままを助長することとなり、むくわれることは少ない。
ふふ、でもね、見返りは求めませんから。
「猫のいる家に嫁にやれ」
言うことをきかない生き物である猫と暮せる家ならば、考え方の異なる嫁が入ってきても
おおらかに迎え入れてもらえるだろう。
これは意外でした。
てっきり猫好き一家は、優しいはずだからなのかと。
「猫の魚辞退」
できもしない我慢をすること。
猫にはおあずけがきかない。
え~?おりこうさんで、ちゃんと待ちますよね。
「猫のもらいがけ嫁の取りがけ」
猫も嫁も最初のうちはおとなしくしおらしい。
数年後には我が物顔で家に君臨し、主従関係は逆転する。
あはは。我が物顔と主従関係逆転はしばしば。
でもそれが究極のシアワセ♪
「猫は三年の恩を三日で忘れる」
これだけは声を大にして言いたい。
絶対そんなことはありませんよね~!
多くの猫好きさんが、きっと同じように
「うん。うん。」「いやいや~」「あるある~」と
つぶやきながら読むであろう一冊。