あらすじ
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3才の自分は3才なりに、ぐるぐるいろんなことを考えていたにちがいない―。自分の中に残っていた3才の時のキモチ。その「記憶の断片」と、親にきいた「思い出せない部分」をつなぎあわせた物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先だって読んだ、『おかあさんとあたし』が大好きだったから、本作も素晴らしかろうと思って手に取ったもの。ちなみに三部作すべてと、同様の内容の『むかしのあたし』も含めて通読。結論は、イマイチ。書き手側の目線の違いが大きいのかな、と。無理に子供目線で書かれている分、嘘くささが前面に立ってしまっている印象。母子の関係性を書く分には、子どもを書きつつも、母の目線が大きく関与するから、自然に理解できるんだけど、あえて子供だけに焦点を合わせようとすると、逆に途端にぼやける。
うん、こっちはいいや。