あらすじ
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桜には底知れぬ魅力があります。
けっこう知っているつもりでも、どのように育ち、咲き、実をつけ、枯れるのかをあらためて見ると、想像もしなかった事実や歴史に出合えるでしょう。
そこで本書では、生き物としての桜を20年以上研究している著者が、その知られざる面を中心に、50のトピックスにまとめました。
現地調査やDNA分析、歴史的資料とともに「科学的な謎解き」を楽しみつつ、「新しい桜の見方」に触れられる1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
植物学の見地と、日本におけるサクラという文化面の両者を紹介されてる良書。
学問的に学ぶ、というよりはコラム的に読むことができ、写真が多くあることもあって一般向けに読みやすい書籍であると思います。
Posted by ブクログ
森林総合研究所多摩森林科学園の研究職員の方により、桜という植物の品種や特性だけでなく、歴史や古典、絵画における桜のほか、桜にまつわる俗説や誤解についても樹木学、植物分類学の観点から徹底的に科学した一冊です。
文章も驚くほどに読みやすくて分かりやすく、しかもオールカラーで本体価格1000円(2019年3月現在)というのはなかなかお得だと思います。
日本で大メジャーな栽培品種‘染井吉野’についてまるまる1章分が割かれているので、お花見の前に予習して、桜を眺めながら蘊蓄を語るにはぴったりです。ただし沖縄など亜熱帯・熱帯では‘染井吉野’は標高の高い場所を除き育たないそうなのでご注意を。
Posted by ブクログ
深夜便アーカイブス
「特集・サクラの魅力~“サクラ研究最前線”」
桜の研究者によるお話が興味深かったです
日本人って桜好きですよね
ニュースになったりするのって面白いと思う(^^)
桜の実は猛毒
生食で大量に食べれば危険
青酸ガスはモモやアーモンドの匂いがするそうだがそういう訳らしい
ぴぴろも知っていて驚いた←コナン情報らしい笑
高温で開花すると白っぽくなる
開花直前に寒い日が続いた年は濃い色
○蕾ー濃い紅色
○開花ー薄くなる
○散り間際ー基部赤くなる
○温暖化で染井吉野が生育できなくなるかも?
→鑑賞価値のある時期の期限があるだけ
樹木は生き続けるので短命説は間違い
○染井吉野が広まったのは明治時代
お城に桜も明治時代
○栽培品種ー‘枝垂桜’ ‘染井吉野’
○学名ーエドヒガン エドヒガン×オオシマザクラ
いろいろあるんだなぁ
今年はそう思って花見することにする
クマノサクラにはいつ会えるかな