【感想・ネタバレ】まちづくりの非常識な教科書のレビュー

あらすじ

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補助金、観光客ゼロから6年で30万人が集まるようになった新潟県村上市。その仕掛け人が地域活性化のハウツーを教えます。

助成金をムダ金にしかねない現場を知らないコンサルタントに踊らされることなく、確実に結果が出る方法を地域活性化の現場の超・プロが徹底的に解説!

目次
第1章 35万円から始めた村上のまちづくりの進展
第2章 町おこしを成功に導く「3つの壁」の非常識な突破術
第3章 ないない尽くしの中からでも立ち上げられる町おこしの極意


吉川 美貴:大阪教育大学卒業後、大手鉄鋼会社勤務を経て結婚により新潟県村上市へ。
1998年から夫の吉川真嗣と共に、町おこし活動を始める。
手がけた町おこしは総務大臣表彰、国土交通大臣賞、内閣総理大臣賞等々を受賞。
著書「心を育てる 地域・観光・人間力の教育」は日本都市計画家協会賞特別賞を受賞した。
一般財団法人 精神遺産・まちづくり教育財団理事長

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Posted by ブクログ

立川の観光のお手伝いをしていることもあり、興味を持って読んでみた1冊。この本はよかった~!まちと関わりが少なかった人たちが、どうやってまちづくりを趣味から町に広げ、みんなで楽しめる活動にしていくか、その実践例として大切なことは大切なこととしてページを割いて扱っているし、枝葉でいいことは成果が出ていても枝葉として扱っていてメリハリがある。伝えたいことは「あなた次第」ということだ、というメッセージが大きく伝わってくる1冊でした。村上のまちも見に行ってみたいし、どこかで著者の方とも意見交換してみたいと思った1冊でした。

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2019年11月03日

Posted by ブクログ

タイトルには『まちづくり』とあるが『まちおこし』が良好に展開することで『まちづくり』に繋がるとの意味合いがあると思われる。
冒頭、『資金その他リソースがない状況からのまちおこしのハウツーをお伝えするのが本書の目的だ』と記されている。新潟県村上市を舞台に小さな組織、少ない資金で国内でも有数の成功事例となった『まちおこし』の手法について、実体験と実例をもとに非常にわかりやすい文章でまとめられている。
『非常識』なとあるが、全国に散在する失敗事例を考えた場合、どちらが常識でどちらが非常識なのかは本書を読んで考察いただきたい。

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2018年06月11日

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