【感想・ネタバレ】タタの魔法使いのレビュー

あらすじ

2015年7月22日12時20分。弘橋高校1年A組の教室に異世界の魔法使いを名乗る謎の女性、タタが突如出現した。後に童話になぞらえ「ハメルンの笛吹事件」と呼ばれるようになった公立高校消失事件の発端である。 「私は、この学校にいる全ての人の願いを叶えることにしました」 タタの宣言により、中学校の卒業文集に書かれた全校生徒および教職員の「将来の夢」が全て実現。そして、あらゆる夢が叶った世界が現れる。だがそれは、ある生徒の『異世界を旅したい』という願いが実現したことによる異郷の地だった――。現実から隔絶された世界での彼らの武器は、かつての夢。日本へ帰還するため、全校生徒による過酷な異世界サバイバルの幕が上がる。

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アイデア重視

 漂流教室的な異世界召喚事件を、ドキュメンタリー調に描くというアイデアが光る。
 登場人物が妙に多いので、キャラクター描写が物足りなくもあるが、異世界召喚ものとしては楽しめる。あと軍人キャラはもっと複数出して意見対立させたほうがより面白かったかな?
 エロはほぼ無いがレズ要素有り。挿絵担当は学園黙示録の人なので画力に申し分なし。

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2022年09月29日

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