あらすじ
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カラー32p+本文240p、ラノベの元祖であるコバルト文庫の40年間・総発行点数約4500冊がギュッと詰まった1冊。昭和から平成にかけて、時にはちょっと大胆に、若者たちの心に寄り添い続けてきたコバルト文庫。その全貌を、正確な記録としてまとめました。レジェンド作家たちも登場し、生の声を聞くことができます。少女文化研究の基礎資料としても。コバルト・ワールドを一緒に楽しみましょう! 【目次】カラーで見るコバルト文庫の歴史I/第1章 スペシャルゲスト登場/第2章 コバルト文庫40年史/第3章 作家別シリーズ紹介/第4章 コバルトは賞とともに/カラーで見るコバルト文庫の歴史II/第6章 読者サービスあれこれ/コバルト文庫全部リスト/あとがき
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Posted by ブクログ
コバルト40年の歴史が詰まった一冊。
ほとんど日向章一郎とみずき健の対談のためだけに買ったけど、懐かしくて面白かった。
ほか、佐藤愛子が創刊当時コバルトで書いてたとか、色々びっくりでした。
今、30歳以上の女性なら、コバルトが読書の原点……という人、結構いるんじゃないかな。
昔読んでなかった作品も改めて読んでみようかな。
Posted by ブクログ
コバルトシリーズは、中学生の頃に流行っていました。
当時は、学校から「コバルトシリーズ」は読んではいけないとのお達しがあり(どうしてなのか理解できませんが…)、
「私は読んでいます」とは、大きな声では言えなかった。
幸い私の母は、余り厳しいことは言わない人だったので、欲しいと言えば、買ってくれました。
このカタログには、これまで刊行された全ての本が掲載されています。どれを読んだのか記憶が定かではありませんが、
中学から高校の間に、50冊以上は読んでいると思います。
Posted by ブクログ
おー。コバルト文庫は1976年に創刊され、40周年になるのか。何というか、各年度ごとの変遷がものすごすぎる。ヤングアダルト向け性体験やノンフィクション、アニメのノベライズ、そしてミステリやファンタジーという無節操というか、そのときの若者たちが求める作品がずらりと並んでいるのか。
しかし、BLと言っても過激でなかったり、異世界転移チート系が無かったりと、やはりレーベルとしてのカラーはあるようである。
お祝いコメントや対談、作品紹介など「えっ。この作家さんが取り上げられないの?」という方もちらほらおり、なかなかいろいろなことがあったんだろうなぁと類推される。
この先少女小説はどこに行くのだろう。