あらすじ
「抜いても抜いても生えてくる、粘り強くてしぶとい」というイメージのある雑草だが、実はとても弱い植物だ。それゆえに生き残りをかけた驚くべき戦略をもっている。厳しい自然界を生きていくそのたくましさの秘密を紹介する。
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Posted by ブクログ
雑草は戦略が違うのであって、強い弱いではなさそうだ、どうやら根絶はどうにも難しそうだ。踏まれたら立ち上がらない、は確かにおっしゃる通り。頑張って2月中に芝生のネヒシバ抜こう。うう。
Posted by ブクログ
雑草は遷移の初期段階にだけ生える植物。
耕したり、草刈りをすると、リセットされてしまう。
休眠
土の中でチャンスをうかがっている。
水、酸素、温度。
赤色光で周囲に他の植物がいないことを認識。
多様性
変えられるものを変える。
種子を結ぶことは変えない。
ミツバチ
頭が良く、働き者、飛翔能力が高い、紫色を好む、
紫色の花
たくさんの蜜、蜜標と細長く入り込みにくい花の形
自殖を避ける
雌しべの方が長い。
ウリ科は雌花と雄花、キウイは雄の木と雌の木。
種子植物
花粉と種子で移動
外来種:明治末期から日本に来たもの
日本の欧米化で帰化植物に有利な環境が増えた
西洋タンポポ:他の植物が生えない新しい土地で繁殖
家畜のえさがトロイの木馬に
アレロパシー:化学物質を出し周囲を抑制、一定期間は有効な化学兵器
除草剤
2,4-D:イネ科以外に効き、生理作用を混乱させ枯らす。
生物除去
アイガモが虫を食べ、泳いで水が濁り光が不足
鯉、ジャンボタニシ、ヤギに食べさせる
ナンバー1の棲み分け=ニッチ(生物的地位)
すべての生物はその場所でナンバー1のオンリー1
うまくいかないときは「ずらしてみる」
教えない力