あらすじ
Oggiエディター発「好感度」ベーシック。
上品でベーシックなスタイルで30歳前後の“働く女性”に支持されているファッション誌『Oggi』。そのファッションエディター三尋木奈保さんは、Oggi誌面にもたびたび登場し、彼女の私服のおしゃれセンスは読者から厚い信頼を寄せられています。白シャツ、ブルーデニム、くるぶし丈パンツ、など三尋木さんの愛用品はベーシックで誰もが持っているアイテムばかり。でもその“ふつう”の服をファッションエディターとしてのセンスと経験で「好感度の高い」おしゃれな着こなしに見せているのです。
この本では、「ふつうの服を地味に見せないアクセサリーや小物の重ね方」「流行との上手なつきあい方」「着回しできるアイテムの選び方」など、オトナの女性なら誰でも知りたかったことを三尋木さんの私物を使ってご紹介。シンプルでベーシックな服を好みながらも、どこかおしゃれに見えないと悩む女性は多いモノ。そんな多くの女性にとって、すぐ真似できて必ずおしゃれに見えるヒントが満載です!
三尋木さんの友人でもある大人気スタイリスト大草直子さんとのおしゃれ対談も収録。
※この作品はカラー版です。
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Posted by ブクログ
「服を買うなら捨てなさい」に感銘を受け、改めて勉強し直したくて再読。こうして見ると、ファッション上級者の言っていることの根本は同じなんだなあ・・・としみじみ。いつも素敵な自分でいるために、常に自分をよく見て「考える」おしゃれを続けること。ベーシックだからこそ、よく見極めて「今っぽく」更新すること。加えて、本書は写真、特に三尋木さん自身のコーディネートが満載で、すぐにでも真似したくなるアイデアが盛りだくさん。気品ある小物使いテクも必見。
Posted by ブクログ
著者は、自分にとって心地いいおしゃれを考え、追求している人。
「会う人や行く先になじむ」「ベーシックだけど、なんとなく素敵」「いつあってもその人らしい」などを軸にシンプルかつ品のあるおしゃれをされています。顔立ちは華やかでふんわりした髪型だからか差し色がなくても地味にならないのがすごいし、ON/OFF問わず着れそうなスタイルがいくつも紹介されていました。
コンサバ過ぎないきれいめカジュアルを知りたい人におすすめ。
とにかく清潔感が大事という意見には納得できますし、私もそれを前提に好きな服でおしゃれを深めたいなと思いました。
何が似合って、何が着たいのか。分からなくなったらベーシックに戻る。物足りなくなったら赤など好きな色を足す。そんな風に足し算も引き算もできる、自分の軸になるスタイルがあれば必要以上に迷っておしゃれに疲れなくなりそう。