【感想・ネタバレ】歴史/修正主義のレビュー

あらすじ

90年代後半に登場した日本版歴史修正主義。「悔悛のグローバリゼーション」といわれるほど広がった歴史の負債を「清算」する動きに対し、修正主義の台頭もまたグローバルな現象である。冷戦終結後に突出した「民族」とナショナリズム-その激化する《記憶の戦争》に分け入って、歴史の中でどう判断すべきかを考える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「歴史修正主義者」の誤解に反して、自分の所属する国家の戦争責任を認めることは、「子々孫々」に至るまで「罪人の子供」扱いを甘受することではなく、まったく逆に、自分とかつての国家との連続性をた断つことによって他者の信頼を回復していくポジティヴな行為、肯定的・積極的な行為なのだ。

慰安婦問題はなかった、南京大虐殺は存在しない、そういった発言を平気でする歴史修正主義者にこそ読んで欲しいと思った。しかし大抵彼らは読まない。

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2026年02月28日

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