【感想・ネタバレ】伯爵が見つけた家なき娘のレビュー

あらすじ

生まれてすぐに生家を追われ、やっと迎えが来たと思ったのに……。

ローレルは英国の伯爵家の娘として生まれたものの、身分の卑しい母親が出産時に命を落とし、スペインの修道院へ送られた。ほどなく父が迎えた上流階級出身の後妻にうとまれたから。大人になったローレルは修道院をあとにし、農園主の館で住み込みの家庭教師として働き始める。ある日、好色な農園主に襲われそうになっていたとき、遠い親戚だと名乗るジャックがふいに現れ、館から連れ出してくれた。ローレルの父が亡くなったことで伯爵位を継承したばかりの彼は、彼女を故国へ連れ戻しにはるばる来たという。但しそのためには結婚する必要があると言われ、ローレルは息をのんだ。

■息もつかせぬ展開が持ち味の作家リン・ストーンのリージェンシーをお届けします。幸薄いローレルの前に突然現れた美貌の伯爵ジャック。彼がある計画を胸に秘めているとも知らずに結婚した彼女の運命やいかに? ご好評を博した『貴公子と壁の花』の関連作です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

スペインの修道院で育ったヒロインと、ヒロインの遠い親戚で最近平民から貴族になったばかりの新米伯爵ヒーロー。
ヒーローは弁護士の薦めで大金を相続したヒロインと結婚するんだけど、それを隠していたのでいつバレるかヒヤヒヤ。
バレた時に絶対一悶着あるよなぁと思ってたら、終盤にそれ以上のドタバタが待っていて笑った。
次から次へと事件が起こるものだから次は何が起こるんだ?なんて楽しくなっちゃった。

それは置いといて、新米貴族の二人が頑張って馴染もうとする姿は微笑ましかった。
いつも傲慢な貴族ヒーローばかり見てたから(笑)

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2020年10月22日

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