あらすじ
美千代は人間嫌いの図書館司書。英国人の夫と離婚して帰国した女流翻訳家、真樹子と知り合って初めて心の交流を持った。二人が共有する静かな日常に、ある日、奔放な人生をおくる修平が入り込んできた。三者三様に大都会で生きる男女のそれぞれの愛が進行するが、修平が資産家の老未亡人の財産を狙ったことから急展開し、恐怖の結末を迎える。ラブ・サスペンス。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
結末が怖かった。
ひょっとしたら、うまくいかないのではないかとはらはらどきどきしながら読みました。
なるほど、そうくるかというところもありーの、
最後に向けて、筋が絡み合う。
無駄な摩擦を避けながら、話は最終局面に。
人生いろいろというが、因果応報ともいう。
1月ぶりの小池真理子の作品に、すごいなと思う。
Posted by ブクログ
悲劇と悲劇で惨劇を作り出す、小池真理子王道の交差ミステリー。日常がゆっくり確実に悲劇のブラックホールに引き寄せられていきます。
これが噂のビックバンか...
Posted by ブクログ
小池真理子のサスペンス(ホラーかな?)が読みたくて再読。
怖い。。ずっとこぼれた脳みそをすくうシーンが頭から離れなかったんだけど、この本だったか。
もっと小池真理子読み返そう。