あらすじ
唯一無二のお野菜ラブコメディ!!
野菜を愛するOL・伊吹彩芽。
季節に合わせた野菜を作り、そして美味しく食べる!!
そんな充実の野菜ライフを送る彩芽さんに、大波乱の恋の予感…!?
牧と乙成の三角関係勃発の中、まさかの元カレ登場!!
それぞれの恋の行方は、はたして―!?
大根、ホウレンソウ、パクチー、かぼちゃなどなど…
今巻も楽しく作れるレシピ満載!!
野菜がもっと好きになること間違いなし!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『白衣さんとロボ』が(2)で打ち切られていなかった事に安堵した矢先に、この『ベジたべる』が今巻で最終回を迎えていた事にショックを与えられるとは、予想もしていなかった
私も、それなりに漫画を読んできているので、漫画誌の編集部の仕事が大変である事は想像が出来る
その上で、ゴラクエッグ編集部に「何故、終わってしまったんですか?」と聞きたくなった
肉は『肉極道』、魚は『人魚姫のごめんねごはん』、そして、野菜は、この『ベジたべる』で堪能したかったのに、そのトライアングルが崩壊してしまうなんてorz
「美味しい」と「エロい」のバランスが良くて、これから、お腹と心を満たしてくれそうだ、って期待が高まっていただけに・・・・・・
ヒロイン・彩芽さんを巡る恋の戦いも白熱しそうだ、と思ってたのになぁ
でも、最終的に、彩芽さんと乙成くんがイイ感じになっていたから、文句はない
漫画としちゃ終わってしまったけど、鹿島先生の中では、この二人はイチャイチャしまくるんでしょうね・・・・・次回作の背景に、仲が進展している彼らがいたら嬉しいなぁ、と思っている
あくまで、私の妄想だけど、彩芽さんの野菜愛に触発された乙成くんが、野菜関連の資格やスキルを習得しまくって、野菜料理専門のレストランをオープンし、そこの料理長になるって未来もあり得るんじゃないだろうか
きっと、そこで使う野菜は、彩芽さんが自分で育てた、もしくは、自らの五感で選んだものになるんだろう
もしかすると、彩芽さんは、自分達の子供に、野菜関連の名前をつけて可愛がるかもしれないぞ。きっと、母娘揃って、畑で泥だらけになって、その笑顔に乙成くんは癒され、更に美味しい料理を作っちゃうに違いない
そんな二人の未来を妄想できるほど、この(2)が面白い理由は、認めるのが少し癪ではあるが、樋口がしゃしゃり出てきた事だろう
さすがに、外道とまでは行かないにしろ、男としてクズの部類に入るこの男が、色々と引っ掻き回してくれたおかげか、ストーリーは逆に面白くなっていた
まぁ、この(2)で完結しちゃってるのは、他の漫画読みからすると、面白くなかったからかもしれないが
また、そんな樋口だけでなく、牧様の存在も良い味を出していたのは間違いない
やはり、人の心を揺らすラブコメには、牧様のように、イケメンなのに残念なイケメンを登場させた方がイイんだな、と勉強になった
ほんと、この『ベジたべる』が終わってしまったのは残念だけど、鹿島先生の次回作は、ほんと、楽しみ
一ファンとしちゃ、今度は漢方や薬膳をテーマに描いてくれたら嬉しい
その作品のヒロインは、彩芽さんとは真逆で、貧乳だと、尚嬉しい
どの回も野菜を食べたくなるが、あえて、野菜ではなく、ストーリーの展開でお勧めを選ぶのなら、第12話「AYAMEガーデン~リベンジほうれん草編~」だ
野菜愛ゆえに風邪をひいてしまった彩芽さんのために、乙成くんが頑張って、ほうれん草と卵の雑炊を作り、看病にも励んだ事で、好きな人との距離が縮まる展開には、キュンと来た
しかも、彩芽さんが風邪の熱で、赤ちゃんモードになるってのが最高すぎ
この台詞を引用に選んだのは、失敗を恐れない、むしろ、楽しめちゃう彩芽さんは強いなあ、と思ったので
ベルダンディーも言っていたが、ミスをしない事よりも、ミスをしてしまった時にフォローが出来る方が大事だ
最初から上手く行く人は稀。大体の人は、何度もしくじる。途中で、嫌になっちゃう人もいるだろうが、一回目に出来なかった事が二回目で出来て、二回目での失敗を三回目でしなかった事に「やった」と思え、次の挑戦に向けて行動できる人はカッコいいよ、うん
Posted by ブクログ
シリーズ、第二弾。
野菜好きな伊吹 彩芽さん。
ベランダ菜園から、本格的な根菜作りまで、いろいろ取り組む毎日。
そこに、恋の駆け引きも入って大混乱?
グルメ×ラブコメと言ったところでしょうか。
何を食べるかではなく、誰と食べるかですね。
皆んな、美味しそうですね。