あらすじ
地味なOLの小羽美雪は男女交際に夢が持てず、ずっと一人で生きようと思っていた。だが突然、会社の御曹司である鷹司泰騎の秘書を命じられ動揺する。有能で気遣いも上手い泰騎に秘書としての義務だと華やかな服装を強いられ口説かれる内に、ほだされて徐々に変わっていく美雪。「声は出していいんだ。感じている証拠だから。もっと聞かせろ」彼に触れられて嬉しいと思うのに、過去の経験から最後の一歩がなかなか踏み出せず!?
...続きを読む感情タグBEST3
王道のTL小説
黒縁眼鏡で地味に真面目に仕事をこなすヒロインが御曹司に見初められてという、王道のストーリーでした。
ヒロインの生真面目さや、ヒーローの俺様でありながら弱気になったりする性格が良かったです。
ヒーローの植物オタクをさらっと受け入れてしまうヒロインですが、室内の湿気がすごそうだなと思いながら読みました。これが動物だったら、匂いとか騒音とかもっと大変でしたね(笑)
ヒーローも良いですが秘書の橘さんも素敵でした。彼は少しSっぽいので、虐めがいがありそうなヒロインを溺愛しただろうなと妄想。
ヒーローの一番上の兄も登場させてほしかったです。