あらすじ
自ら動き、考えるITエンジニアが巨大なWebサービスを支える
そんなリクルートテクノロジーズの内幕を当事者が語ります
国内最大級のリクルートのWebサービスを支えるテクノロジー企業、リクルートテクノロジーズ。そんな同社で活躍するITエンジニアは、自ら動き、自ら考えることで、自走する組織を作り上げています。同社に所属する、あるいは新天地に向けて卒業した約30人に上るITエンジニアのリアルな活躍を、同社の執行役員CTO(最高技術責任者)である米谷修氏が筆致軽やかに描き上げたのが本書です。
同社のエンジニアの活躍を、(1)強い当事者意識を持ってチャンスをつかみ取り、成長するエンジニアの軌跡を追った「挑む」、(2)テクノロジーの力を信じて限界を突破するエンジニアの活躍に迫る「創る」、(3)時には触媒となって異分野を繋げ、融合する。そんなエンジニアのチーム力の根幹を見る「繋ぐ」、(4)自走する方向を見失わず、時に軌道修正できるバランスを生み出すエンジニアのセンスを知る「調える」――の4章に分けてエンジニアの活躍を紹介します。
さらに本文に登場したエンジニアの一部が実名でインタビューに登場。当時を振り返り、ITエンジニアの仕事について本音で語ってもらいます。ITエンジニアの実態や活躍を知りたいビジネスパーソン、ITエンジニアを希望する学生にとって、必ずや参考になる一冊です。
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Posted by ブクログ
前作は自身のエンジニア人生の振り返りから今後の展望など自分語りだったのに対して、今回はリクルートテクノロジーズ社のメンバーについて語ります。
これは各メンバーとの掘り下げたコミュニケーションの賜物です。自分が頑張ってきたことをしっかり理解してもらい、このような形で表現して貰えるのはエンジニア冥利に尽きるのではないでしょうか。
技術畑の経営者としての愛のある(とても厳しいのもよく知ってます。)姿勢を学ばせて頂きました。
また、社員でない、いわゆるパートナーまで登場していたのにはとても驚きました。この辺りは弊社社員ともしっかり議論する所存です。