【感想・ネタバレ】俳優探偵 僕と舞台と輝くあいつのレビュー

あらすじ

売れない舞台役者麦倉は、オーディションを受けまくる毎日。そんな中、話題の2.5次元舞台「ヴァンパイア・ドライブ」のオーディションに合格するが・・・・・・友情、裏切り、過酷な競争が謎を呼ぶ!

※権利の都合上、一部紙書籍版と表記の異なる箇所があります。

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Posted by ブクログ

「だからといって、百年も二百年もしんみりしていることはできない。生きているもの! きみはそれを、薄情と呼ぶのかい? あのねムギ君、気持ちはわかるが、生者と死者の区別ははっきりさせておきなさい」
(P.254)

今日が千秋楽。これですべてが終わり、そしてまたはじまるのだ。次の舞台が決まって、オーディションを受けて、落ちたり受かったりして、次の舞台、そのまた次の舞台……。
 死ぬまでつづく、その幸福。
 死ぬまでつづけるための、その努力。
(P.282)

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2020年08月01日

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