あらすじ
この国には、魃(バツ)と呼ばれる神様がいる。少年テオが仕えるのは、夢のように美しい魃・レイ。血筋によって決められただけの主従関係だったが、次第にそれは恋心へと変わっていく。そばにいたいと思う気持ちは日増しに強くなり、熱い身体に触れることも、心地よく感じるようになった。しかし、魃は人間の数倍の速さで歳を取り、レイもまた、必ずテオより先に寿命を迎えるのだという――。これは移りゆく四季のなかで、ふたりの永遠を紡ぐ御伽噺。
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儚い
こういうしずかに愛を育む優しいお話がとっても大好きなのでとてもほっこりしました♪
寿命がどのくらいなのか、彼らにもわからないことが多くこの先どのような日々になるのかわからないですが、続きがあるのなら読んでみたい!と思える素敵な作品でした。
匿名
これから
読み始めは、よく理解していなかった。
でも読むのは止めなくて。気付けば寒い季節になっていました。
できる事なら、これから穏やかな柔らかい日々を送れたらいいな。
匿名
ヒトではないバツとバツに仕えてる少年と不思議な設定でしたが好みで、すごく良かったです。
2人ともお互いを大切に思っているのがすごく伝わってきて、でも切なさもありずっと読んでいたくなりました。
ああああ
儚い神様 もえ、もえやで
欲した神がいらなくなった末路の話。
看取るとこまで欲しいですね
まだ完結ではないから希望はあるか?
エロは朝チュンタイプ
澄んだ世界
すごく心が清らかになるようなBLでした。
徐々に2人が春夏秋冬の中でうち溶け合っていく描写がとても綺麗でした。レイのいのちの儚さが心に残ってなんとなく切なさがずっとありながら話を読み終えたので続きが気になります…
バツでもヒトでもないレイ。父に疎まれて育って、最初はテオにも意地悪したりしてましたが、段々態度があまあまになってきました。
バツとヒトとのハーフでバツよりは長命なんでしょうけど、いずれ必ずテオよりは早く死ぬことが決まってる。
切ない。
人外
面白かったです。かわいかったです。2人ともお互いに大切に思い合っていて、ずっと見てたいと思いました。私的にはほのぼのキュンってカンジでした。
Posted by ブクログ
人と神さまの混血×代々その神さまに使える少年メイド
親が子供に言う醜いとか愛されないっていう呪いの言葉は、誰かに愛されて求められてやっとどうにか向き合えるor消化出来たりするよなぁ
神様のお父さんは只々自分とは違う息子を受け入れる事ができないタイプだったのね。
そこに真っ直ぐなテオがいい具合にくるもんじゃけん、そりゃ可愛いかろーよ!!
エロさは少ないけど2人の関係の儚い感じも好きだし、神様死ぬエンドじゃないし(まぁいつかはテオより先に逝くやろろけど)全体的に好みだったので胸がキューンとなりました。
相手を可愛いとか好きだと思う時にお花がひよひよ〜ってでる表現、むちゃ分かるなぁ( ˘ω˘ )良き
二人の行く末
見たいような見たくないような。。。ずっとこのまま二人の時間を過ごしていけたら、、と思う作品。 二人の心がすごい綺麗で特にテオの佇まいや主への気持ちが凛として何だか泣けた。
沢山、主を愛してやってほしい。
よかった➰★2.
神様逝っちゃうのかと思ったけど…。よかった~。とりあえずハーフだから大丈夫って事かな?夏は相乗効果でちょっと大変って事?上手にコントロールしたらこづくり(笑)しても大丈夫?いずれ神様の方がテオを置いていっちゃう期間限定なんだろうけど…ずっとずっと二人にふわふわとお花が舞っていればいいのに。
どちらが好きって感じてもお花舞う表現いい好きだなぁ。あと 用がないのに神様がテオを呼ぶのも好き。どこに居るかわからないから呼んでたのね。呼ばないでくっついてればいいって気が付いちゃったけど。残念。
切ない感じ
不思議な設定でした。レイが死ぬとこは見たくないーと読んでましたが死ぬまで話が進まなくてよかった笑 番外編もあるようなので、読みたいと思います。