あらすじ
ほかの先進国と比べて、「生活保護を受けている人の数」も、
「GDPに対する生活保護費の支給額」も圧倒的に少ない“日本の現状”を伝えないテレビ。
それに便乗し、人気取りと財界からの票田を見込む姑息な政治家。
さらには、国民のリストラをたくらむ非情な官僚たち……。
精神科医として、教育関係者として、子を持つ親としての視点から、生活保護バッシングに潜む日本人の病理を考察。
生活保護問題の“真の問題”を暴く!
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Posted by ブクログ
最近厳しい目を向けられている生活保護だが、今の世の中誰がいつ受給する立場になってもおかしくはない。誤解や偏見を受けている生活保護の実状やメリットについて、正しい認識を持つために多くの人に読んでもらいたいと思った。特に政治家の人たちには、本書を読んでもう一度違った角度から生活保護を捉え直してほしい。治安維持や疾病予防、国際的なイメージの向上など、政治的なメリットは多くあるはずだ。