【感想・ネタバレ】ニューヨークの魔法のかかり方のレビュー

あらすじ

人と接するのが怖い時も、フッと心が軽くなる。38万部の人気シリーズ著者が、そんな秘密をこっそり教えます。泣きたくなるほど愛おしい話を、英語の小粋なフレーズとともに贈る。明日へのパワーを充電できる魔法の一冊。あの『ニューヨークのとけない魔法』シリーズ、待望の第8弾!

世界一孤独な街、ニューヨーク。ひとりぼっちでも、哀しみをたくさん抱えていても、なぜ、子どもみたいに人懐こくて、お節介なのだろう――。いつもユーモアを忘れず、あったかい。だから毎日が、なんだか楽しそう。息苦しい人間関係に疲れていたら、ニューヨークの日常をちょっとのぞいてみませんか。

今回はエッセイとともに初めて、海外でも日本でもすぐ使える、とっておきのコミュニケーション術を伝授!

女優・黒木瞳さんとの対談を特別収録――「私も思い切って話しかけてみようかな」(黒木瞳)

【「ニューヨークの魔法」シリーズ(文春文庫)】――続々重版中
人とのささやかな触れ合いを、ニューヨークを舞台に描く――。NYの小粋な言葉があふれ、英語も学べるお得感。1話で完結しているから、どの本から読んでもOK! 「ベストセラーの裏側」(日本経済新聞)、「売れてる本」(朝日新聞)、「ポケットに1冊」(読売新聞)など人気書評コラムで取り上げられた話題のシリーズ。
既刊/『ニューヨークのとけない魔法』『ニューヨークの魔法は続く』『ニューヨークの魔法のことば』『ニューヨークの魔法のさんぽ』『ニューヨークの魔法のじかん』『ニューヨークの魔法をさがして』『ニューヨークの魔法の約束』

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Posted by ブクログ

大好きなシリーズの8作目。
今回も(行ったことないけれども)ニューヨークの空気感と、ウィットや人間味に溢れたフレーズで楽しませてくれた。

Don’t mention it. (どういたしまして)
I’m still standing. (なんとかやっているよ)
It will come back to me tenfold. ((喜びは)十倍になって、自分に返ってくる)
I like it. (私、それ、好き)

『ビルからもらった指輪のあと』や『ミラノ、そして東京の、とけない魔法』など、素敵なエピソードがたくさんあったけど、今回一番心が掴まれたのが『ブロードウェイをめざす仲間たち』だった。
このエピソードだけ、人物たちの著者との関係性もわからないし、全体から浮いてる感じもする(過去のシリーズ作品で東日本大震災について触れていたものはあったけれども)。
でも、このエピソードが必要だったんだろうし、書かずにはいられなかったんだろう。今作で一番印象的な文章で最後が締められている。

”志帆はときどき、ふと思う。
妹と自分が助かったこともわからないまま、母は亡くなったのだろうか。
名のごとく、志を立て、帆を上げ、海を越えた向こう側で、仲間たちに支えられ、志帆は今、力強く生きている。”

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

あまり好きな文章ではありませんでした。コンセプトは良いと思うんだけど。"とけない魔法"よりは読みやすかった。

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2018年07月18日

Posted by ブクログ

2018年1冊目
安定の面白さだけど、新幹線移動中に読み、
涙しそうになり焦る(笑)
人との触れ合いの大切さを教えてくれる。
その上、英語表現の勉強にもなり一石二鳥

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2018年01月07日

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