【感想・ネタバレ】なぜ、あの人の仕事はいつも早く終わるのか?(きずな出版) 最高のパフォーマンスを発揮する「超・集中状態」のレビュー

あらすじ

◆「超・集中状態」を実現する究極メソッド!◆ 仕事やプライベートにおける成功は、「最高の結果に対して、最大の集中力を発揮できるか否か」で決まります。結果へと最大の集中でフォーカスした状態を、本書では「超・集中状態」と呼びます。私の場合、この「超・集中状態」を使いこなすことにより、ほかの優秀な歯科医師の方々がだいたい7日かけておこなう手術件数を、2日で終えてしまいます。当然、クオリティは一切落とさずに。つまり、あなたも仕事において「超・集中状態」を使いこなすことが可能になれば、究極は「週休5日」も実現できてしまうということなのです――プロローグより 世界中から患者が訪れる「歯科医師」累計120万部超の「作家」スーパーマルチタスクの著者を支える秘密とは何か? 圧倒的結果を残し続けるための「集中力」の決定版!

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Posted by ブクログ

さらっと読めるけど、実践するには覚悟と気合が必要な本←こう感じてしまう時点で私はまだまだ「一流」「本物」からは程遠い人間なんだなーと思い知らされるけれど。

個人的に刺さったポイント(☆の後が感想)
・「業務時間の8時間で今まで以上の結果を出せ」と言われて、そのとおりになるのは、これまでよほど楽に仕事をしてきた人だけ。いままで目いっぱい仕事をしてきた人には無理。成果を出すには「8時間」と区切りを決めた働き方はしない。ただし、時代の流れ的にそれは無理。ではどうやって?
→ゴールの妨げになるものを捨てる(飲み会に行かないなど)、周りの協力を得る(協力してくれる人への気遣い)
☆何をゴールにするかで選ぶ行動が変わるから、なりたい姿を自分の中で明確にしておく必要があると思った。あれもこれも欲しくなってしまいがちけど、時間は限られているし。
・外発的動機(上司に言われたから)を内発的動機(自分が過去に出した売り上げ最高額を超えてみよう、上司に文句ひとつ言わせないほど完璧な仕事に仕上げよう)に変えると集中力が増す。
☆私の場合、自発的に提案・実行した仕事が業績評価の7割を占めるものの、仕事量としては上から降ってくる仕事が8割以上なので、最近は特に「こんなことしていても評価につながらないのに…」と思ってしまい、嫌々やっている部分があった。これは内発的動機が全くない状態であり、以前より効率も落ちていたように思う。今後は、内発的動機(完璧な仕事に仕上げよう)をもって集中して終わらせ、早く終わった分で評価につながる仕事に時間を割きたいと思った。
・使命感を持てる仕事を選ぶ。使命感を持つと、自然と集中力が高まる。
☆今の会社(メーカー)に新卒で就職した当時は「いい物を作って人々の役に立ちたい」という思いを持っていたが、4年半がたち、日々の仕事に忙殺されてその使命感を忘れてしまっていたなと感じた。もう一度初心に返って使命感を思い出したい(当時は見えていなかった会社のアレコレを知ってしまった今、なかなか難しかったりもするけれど)。
・確かめもせず「無理だ」「不可能だ」と考えない。ものごとに対してネガティブに考える癖がついてしまう。
「予約席」→ダメだからあきらめよう ではなく、10時まででいいから座れませんか?と確認する。見たい公演があれば、当日券があるかわからないけど会場に行ってみる。
☆私は確かめもせず多分ダメだろう…で動く癖が強いなと最近思っている。その中には、「聞いて断られたらどうしよう」という気持ちもあると感じている。でも、聞いて断られても別に恥ずかしいことではなく、もしかしたらできたかもしれないのにチャンスを逃すほうがもったいないと感じた。このことが頭では分かっているのに、心がついてこないのが次の課題。まず実践して慣れていくのが良いのかな。

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2018年09月09日

Posted by ブクログ

確かに最高のパフォーマンスが出せて
早く仕事が終わるのかもしれない。
が、ここまでストイックに頑張れる性格では
ないので途中であきらめた。

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2018年04月15日

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