【感想・ネタバレ】捨てられないTシャツのレビュー

あらすじ

あなたにも〈捨てられないTシャツ〉ありませんか? あるある! と思い浮かんだあなたも、あるかなあと思ったあなたにも読んでほしい。読めば誰もが心に思い当たる「なんだか捨てられないTシャツ」を70枚集めました。そのTシャツと写真に持ち主のエピソードを添えた、今一番おシャレでイケてる(?)“Tシャツ・カタログ”であるとともに、Tシャツという現代の〈戦闘服〉をめぐる“ファッション・ノンフィクション”でもある最強の1冊。 70名それぞれのTシャツにまつわるエピソードは、時に爆笑あり、涙あり、ものすんごーい共感あり……読み出したら止まらない面白さです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

育児の合間にひと月くらいかけてチラ読みしていた。ら、目が離せないくらいディープな。
そもそも都築響一の周囲や都築響一に興味を持っている人が寄せているから、人選にある程度の偏りはあろう。
しかしどれもこれもまあ興味深い生き方だ。
生き方とTシャツが有機的に結びついていないものが最初は目に着いたが、だんだんどうでもよく思えてきた。

ところで同じ趣旨のことを岡田斗司夫がやっていて、うっわー品のないパクリだなーと思っていた。
この本を読み終える数日前に、村上春樹が「村上T」という本を出したのを知った。春樹も落ちたか……と思いきや……
最後の人物が。
そうかそうか思い返せば「東京するめクラブ」とかでお友達だもんね。

0
2020年06月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分はなんて無難な人生なのかと思った。

比較的執筆者に建築家が多い気がする。自分ももう少し波乱万丈な社会人となってもよかったのかも。

あと女性はなぜか性的なエピソードが多い気がする。

誰が書いてるのか気になる。

0
2018年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブックカフェでふと手に取ったところ、一気に読んでしまった。前から気になってたけど、読む機会がなかった。

Tシャツにまつわる話というよりは、持ち主が自分の人生を語る中でちらっとTシャツに触れる、という感じのスタイル。

著者はポール・オースターの「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」と同じような試みになったと書いていたが、僕は昔、中島らもがフリーペーパーか何かの取材で、軽い気持ちで近所の商店の人達に人生を語ってもらう企画を始めたが、あまりにも話を聴いた人の話が重たくてシャレで済まなくなった、と書いていたのを思い出した。

著者の周辺の人達に話を聴くことから始めているので、編集者とか業界人が多い。

最後のTシャツは村上春樹に間違いないが、冒頭は誰だろう?

一番こころに残ったのは2匹の猫のTシャツエピソードです。

0
2018年03月11日

「エッセイ・紀行」ランキング