【感想・ネタバレ】ノーベル賞の舞台裏のレビュー

あらすじ

湯川と朝永の嫉妬と友情、川端受賞の陰にあった、谷崎や三島の名前、繰り返される日本メディアの「ハルキ狂想曲」。科学を愛し平和を希求した、偏屈者の発明家・ノーベルの命日、最高に権威ある賞が、物理、化学、医学、文学、経済、平和貢献で功績を挙げた人々や団体に授与される。だが、賞の舞台裏は思いのほか取り散らかっている。ノーベルが遺言した「人種・国籍を超えた人類への貢献」という理想とは裏腹に、国家や著名大学の名誉欲が交差し、政治利用も見え隠れする現実。多くの関係者の証言を聞き、無数の資料をめくった記者たちの、ノーベル賞取材の集大成。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

さらっと読める。
お土産のメダルチョコの購入者は70%が日本人。
選考委員は全員がスウェーデン人。
三島由紀夫は政治的な行動が選出外となった?政治は文学が時代を書くのに重要な一部。
わずか0.25%の民族(ユダヤ人)がノーベル賞受賞者の25%をしめる。
日本の科学者は流出しない人が多い。

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2018年03月08日

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