あらすじ
「モノ」より「コト」ってホント?
連日メディアをにぎわす「コト消費」という言葉。
だが言葉に踊らされて「コト」だけを売り、売上に結びついていない事例も少なくない。
また「コト=体験」といった表層的な理解で語られることも多い。
「コト」と「モノ」をきちんと結びつけ、「買いたい!」「また来たい!」と思わせる売り方を、
多数の実例から紹介する。
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Posted by ブクログ
モノに満たされ、所有よりもシェアで事足りる現代の、モノ消費からコト消費への動きに見られる残念さの正体と課題解決のための提言。
コト消費を7つのタイプに分類してみたり、コトモノ消費のすすめ、顧客を安全地帯に置き商品説明を詳しく、のれそれで熱を生み出す、人を全面になど、ストーリーを生み出し、モノガタリ消費につなげるといった内容になっている。
コトにせよモノにせよ、商品・サービスを売る側の視点で、売り手のストーリーを売り込む印象が強いが、購買者の満足・納得・自慢・記憶などに響くストーリーであり、購買対象であることがポイントなのではないかと感じた。
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