あらすじ 川越、祇園、白川郷……。不自然なまでに「和風」に統一された風景。その実態は、本当の意味における風景の経験を閉ざす「和風テーマパーク」にすぎない。本書では、「風景を眺めるとは何をすることなのか?」という問いを、西洋精神史をたどりながら、哲学的な観点から考える。美しいだけの絶景を求めていても、風景の秘密には到達できない。風景に出会い、風景の秘密に到達する道をひらく。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #ドキドキハラハラ #深い #シュール すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~2件目 / 2件 Posted by ブクログ 「良い景色を見ようと出かけたのに「あいにくの雨」で、あるいは「季節が悪く」、絶景を見ることができなかった」という言説の妙な違和感。なるほど。 0 2025年04月12日 Posted by ブクログ ネタバレ 久々にちゃんとした哲学的考察を読んだ。ああ、ネットの時代になってもこういうものはちゃんと存在してるんだな。とてもとてもうれしい。地平ではなくなったもの、という主張への違和感は、少し時間をかけて考えてみたい。 0 2017年09月16日 次へ 〉〈 前へ1~2件目 / 2件 新・風景論 ──哲学的考察の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ