【感想・ネタバレ】おしゃべりな筋肉―心のワークアウト7メソッド―のレビュー

あらすじ

西川貴教=前向きで明るく社交的? 元々はネガティブで人見知り、ワーカホリックな僕ですが、心身共に鍛錬を積み重ねて、ようやくここまでたどり着きました――T.M.Revolutionとしてデビューして20年。幾多の失敗を経て学んだ経験を元に綴った、今日から始められる7つの「心」の鍛え方。

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Posted by ブクログ

普段のパフォーマンスを見ているだけでは知ることのできない西川貴教の人柄や考え方をたくさん知ることができる。

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2022年12月27日

Posted by ブクログ

おしゃべりな筋肉
2017/5/12 著:西川 貴教

自分は天才と呼ぶには程遠い「凡人」だと自覚しているし、それを恥じる気もありません。むしろ、こんな人間がジタバタしながらもこの世界で生き残ってこられたことこそが、僕の地震につながっているのです。

何も音楽やアートに限らず、皆さんの日常の中にも、自分には能力がない、求められた仕事に応える力量がないと投げ出したくなったり、目標になかなかたどり着けず結果が出ずに焦ったりすることがあるのではないでしょうか。

本書の構成は以下の7章から成る。
①甘える力
②バランス力
③実現力
④女子力
⑤ネガティブ力
⑥突き詰める力
⑦任せる力

T.M.Revolution :西川貴教のイメージは、10年ほど前にヘイヘイヘイというダウンタウンの歌番組に出演し特に浜ちゃんとハマり「ローリング・ローリング」やら関西弁を巧みに操る話術で歌もうまいという感じで定着し、PUFFYさんとあれで、消臭力でさらなる存在感を示し、イナズマロックで滋賀ラブを表しているというイメージ。

そんなイメージはあっているものもあれば、本書からはそんな晴れ舞台からは遠ざかっていた著者の葛藤や繊細な気持ちを垣間見れることができた。本書は筋肉について書かれている本ではない。

章ごとにさらけ出される著者の筋肉をどんな目線でどんな気持ちで見たら良いのか読み取ればいいのかの答えはでないものの、本書がテーマとして伝えたかったものがぐいぐいと心に染み入った。

普通にすごくおもしろかった。

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2018年04月22日

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