【感想・ネタバレ】にっぽん洋食物語大全のレビュー

あらすじ

トンカツ、コロッケ、ライスカレーの発明、戦争が需要を増大させた牛肉・豚肉、白くて気味悪がられた西洋野菜・白菜、数々の文豪を虜にしたアイスクリーム、明治天皇と福沢諭吉がPRに一役買った牛乳──。素材・料理法からテーブルマナー、はては食堂車まで、日本人は如何にして西洋食を取り入れ、日本独自の食文化「洋食」として育て上げたのか。

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Posted by ブクログ

文庫化に使った定本が1983年のものなので
ここに書かれていても、すでにもうないものも。
例えば食堂車とか…と、思ったら最近は
高級志向で復活してますよね、食堂車。

あと「コーヒーの需要も日本ではいまひとつ」
だったみたいですが、これも
今ではびっくりするくらい普及してますし。
そういう「その後」を感じるのも
また楽しい一冊。

ええと、本当は洋食の歴史や起源を
いろいろ紐解いてくれる本です。
カツレツ、ライスカレー、ソース
西洋野菜にパン、牛乳などなど。
なんでも最初は苦労するものなのね。

※講談社+α文庫版を読みました

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2022年08月22日

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