幼い頃から憧れていた7つ年上の近所のお兄ちゃんを待ち続けて7年……この恋は叶うのか!?
物語冒頭、主人公・絃は小学4年生。かっこよくて面倒見の良い近所のお兄ちゃんの千遥くんは絃より7つも年上で、絃は恋愛対象というより妹的存在でした。二人の関係はずっとこのまま……かと思いきや、千遥くんは余命1年の重い病気を患っており、その治療薬の完成を待つためにコールドスリープで7年間もの眠りについてしまいます。7年後にやっと目覚めた千遥くんは、同級生になった絃のことを恋愛対象として見てくれるかと思いきや……そう上手くはいきません。「オレ、きっと今の絃の時間に追いつくから」という千遥くんの台詞に千遥くんの葛藤が垣間見えて胸が苦しくなります。
7年という時間の差を二人はどう乗り越えていくのか……今後の展開に大注目です!!
感情タグBEST3
みんながんばれー
匿名 2020年08月23日
弥太郎がすごくもどかしいけど応援したくなる がんばれー
千遥くんは最低ってずっと言ってるけど何かあったのかなー
千遥くんの目がなんだか切ない
Posted by ブクログ 2019年09月22日
【あらすじ】
人工冬眠(コールドスリープ)で7歳上から同級生になった千遥を、兄ではなく同級生として好きになった絃。文化祭後から様子のおかしかった千遥が風邪で休んだため、お見舞いに行くことに。熱で朦朧とする千遥から本音がこぼれて……? 一方、絃を好きな弥太郎は、過去の自分の行動を思い出し苦悩。だけど成...続きを読む長するべく勇気を出して……!?3人の想いが交錯し、目が離せない第4巻! 2019年9月刊
【感想】
Posted by ブクログ 2019年09月10日
あいかわらず千遥、絃、弥太郎の3人とも応援したくなる。が、ちょっぴり弥太郎びいきになってしまった(*^^*)自分よりも絃の心をおもんばかる弥太郎が好きだ。千遥がコールドスリープしていた7年の間、のんびりしていたわけじゃない。絃に対しての自分の過去の行いに後悔し、千遥を想う絃の気持ちを最優先にして彼女...続きを読むを見守ってきた。けなげな弥太郎( ´-`)
いっぽう千遥は「オレは絃のお兄ちゃん」という暗示のような魔法のような言葉に縛られていたのだけど、それがようやく解けたのかな?
後書きの「5巻は色々事件が起こる」って縞先生書いてるけど。ものすごく気になる!その後書きのイラスト。ちっちゃい絃ちゃん可愛すぎだ~♡新刊出るたび既刊本を読み返してるけど、4巻を読んだあと特に1巻読みたくなった( *´艸)