【感想・ネタバレ】ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか?のレビュー

あらすじ

「貧しい時代から苦労を共にして来た妻」──糟糠(そうこう)の妻。名だたるミュージシャンの多くが苦労時代を支えた妻を捨て、やがて「トロフィーワイフ」に乗り換える。それがメディアで報じられるたびに批難轟轟となることも多いが、そんな彼らミュージシャンは果たして本当に薄情で不義理な人物なのか? GRAYのTERU、布袋寅泰、桜井和寿、小室哲哉、矢沢永吉。大物ミュージシャンのそれぞれの人生を辿りながら、彼らが糟糠の妻と別れることになった事情と思いを読み解くことで、そこに浮かび上がるものとは? 巻末に精神科医・香山リカ氏との対談収録。

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Posted by ブクログ

文字通り、ミュージシャンがなぜ糟糠の妻を捨てるのかについて、著者の立場から分析した一冊。

極力公平性を保つために、それぞれのミュージシャンについての文献を集めて詳細な分析をしている反面、肝心の結論は著者の推論でしかないので、その点は仕方ないとはいえ消化不良だった。

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2021年05月24日

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