あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
私の手の届く範囲は半径66センチメートル。
両手を広げて、くるりとまわると
小さなしあわせの世界がありました。
「えんぴつ」「たいよう」「くり返しの毎日」
「絵本」「ともだち」「夕焼け空」「呼吸」……。
手の届く範囲にある
身近だけどなかなか気づけない
「小さなしあわせの数々」を100個集めました。
視点を少し変えてみることで、
手の届くところに、こんなにも“宝物”があることに気がつきます。
ベストセラー作家であり、イラストレーターでもある堀川波による、
温かなエッセイと、繊細で美しいイラストが融合した1冊。
あなたの毎日が、いとしい日々に変わりはじめます。
*目次より
◎えんぴつ
◎たいよう
◎キッチン
◎dot to do
◎くり返しの毎日
◎あたりまえ
◎毎日の中に「はじめて」をひとつ
◎目を閉じてみえるもの
◎あなたが毎日言ってる言葉
◎アホバナシ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
友人からプレゼントで頂いた本。
「半径66センチ」とは著者の片手を伸ばしたときの長さ。手の届く範囲にたくさんの幸せが転がっている。それを、ひとつひとつイラストと共に挙げている。
こういう風に“気づく”ということが、まず大事なんだよなぁ。
自分の気持ちに余裕が無いと、そういう些細な幸せに、気づけなくなってしまうから。
確かに、好きな物に囲まれてする生活はとても幸せだ。普段使うグッズだって、自分で選べるならば好きな物を選んで、見ているだけで「いいなぁ」と思えたりする。
物から、情報(テレビやラジオやスマホ)から、一緒に暮らしている動物から…いろんなかたちで幸せを受け取って過ごしている。
自分なりのそういうものを、挙げてみるのも楽しいかも。
個人的には「ともだち」という項目の、「みんなとなんて仲良くなれない。ひとりひとりと仲良くなりたい」という言葉、最近の私にとてもしっくり来た。
図らずも付き合いが増えてしまったことに、少しばかりストレスを感じていたのかも。